金属3Dプリンター基礎知識

金属粉末材料により変わる積層ピッチ

金属粉末材料により変わる積層ピッチ

金属3Dプリンターでは金属粉末材料により積層ピッチが異なります。積層ピッチというのは、一層一層の積層厚みの事を指します。メーカーによっても多少変わりますが、マルエージング鋼ですと一層0.04~0.05mmが一般的です。チタン64だと0.03mm、インコネルで0.04mm、SUS316Lだと0.02mmになります。レーザ…
金属3Dプリンターに於ける基準プレートの厚みと管理

金属3Dプリンターに於ける基準プレートの厚みと管理

金属3Dプリンターは基準プレートと呼ばれる金属の板に溶けた金属を溶着させながら積層していく技術になります。今現状では30mmの厚みの基準プレートを使用していますが、一定以上の熱量が加わり造形品にも熱がたまり始めると基準プレートごと歪んで曲がってくる事がわかっています。熱がたまるという事は体積の多いものを造形する際によく…
金属3Dプリンターの造形配置の基礎

金属3Dプリンターの造形配置の基礎

金属3Dプリンターの造形範囲はどのメーカーのものでも□250mmが多いのですが、その中に納めることがきれば全く異なる形状が入っていても同時に造形をすることが出来ます。たとえば・・この写真のように色々な形状のものが入っていても同時に造形できてしまうので入るだけ入れてしまった方がコストが安く済みます。しかし・・思ってるよう…
金属3Dプリンターの各材質のハイブリッド造形の境界面強度

金属3Dプリンターの各材質のハイブリッド造形の境界面強度

弊社でお客様によく提案をさせて頂く工法でハイブリッド造形というものがあります。この工法を使う事によって価格も安くなり効果も確認できるので敢えて提案させて頂いておりますがお客様の不安も容易に想像できます。それは接着面(境界面)の強度は大丈夫ですか???という不安です。弊社ではダイカスト金型、樹脂金型に使われる材質とマルエ…
金属3Dプリンターのランニングコスト

金属3Dプリンターのランニングコスト

これから金属3Dプリンターを導入しようと思っていらっしゃる企業様も多いと認識しております。それには知っておかなければならない費用があります。それがランニングコストというものです。どのメーカーの金属3Dプリンターを購入しても一様にかかる費用だと思って頂いて結構です。弊社でもそうしていますが、金属3Dプリンターは恒温室にす…
金属3Dプリンター金型ハイブリッド造形がよくわかる動画

金属3Dプリンター金型ハイブリッド造形がよくわかる動画

金属3Dプリンターで金型を造形する際に、弊社ではハイブリッド造形をすることが多くあります。ハイブリッド造形とは、金型全てを金属3Dプリンターで造形するのではなく、金属3Dプリンターでなければできない部分を盛って作ることを言います。ハイブリッド造形の際はその土台の金属(金型の下の部分)を用意して、その上に積み重ねますので…
3Dプリンターには3Dデーターが必要

3Dプリンターには3Dデーターが必要

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当たり前の事ですが、金属に限らず3Dプリンターには3Dデーターが必要となります。家庭用3Dプリンターが一時期話題になりましたが、3Dモデルを作るCADスキルがなければ自分が作りたいものを作る事も出来ません。かといって3DCADを買うのも高いですし、スキルを身につけるのもそれなりに大変です。そこで今話題になっているのがデ…
金属3Dプリンターで水分が引き金となる水素脆化が発生

金属3Dプリンターで水分が引き金となる水素脆化が発生

金属3Dプリンターに限った話ではないですが、設備を使っていれば様々なトラブルがあるものです。弊社でも金属3Dプリンター造形品にクラックが入る・・というトラブルが発生しました。なぜ突然こんなことが起きてしまったか?その原因が「水素脆化」というものでした。水素脆化というのは、鋼材中に吸収された水素により鋼材の強度が低下する…
金属造形品を切り落とすワイヤー放電精密コンタマシン

金属造形品を切り落とすワイヤー放電精密コンタマシン

金属3Dプリンターで形状を作り上げるには土台(ベースプレート)が必要になります。薄く撒いた金属粉末材料にレーザーを当て、その土台に溶着させていきます。土台に溶着する事により形状を保ち、歪みも抑える仕組みと言えます。つまり、金属3Dプリンターでは左の写真のように土台にくっついた状態で出来上がってくるということです。・・・…
インコネルの金属3Dプリンター造形の注意事項

インコネルの金属3Dプリンター造形の注意事項

インコネル718という材料を金属3Dプリントするなんて、考えられなかったですよね。削るのも非常に大変な材質で、規格材料(大きさ)も限られていますので切削する量の方が多かったりしました。それが今では金属3Dプリンターでいとも簡単に作られてしまいます。実は弊社の中の需要でもっとも多いのがインコネルなのです。高温に耐えられる…
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