金属3Dプリンターの造形配置の基礎

金属3Dプリンターの造形範囲はどのメーカーのものでも□250mmが多いのですが、その中に納めることがきれば全く異なる形状が入っていても同時に造形をすることが出来ます。

たとえば・・

造形この写真のように色々な形状のものが入っていても同時に造形できてしまうので入るだけ入れてしまった方がコストが安く済みます。

しかし・・思ってるように入れることが出来ないのが金属3Dプリンターなのです。

その理由は粉を敷きつめるリコーターといわれる部分の摩擦係数の問題です。 “金属3Dプリンターの造形配置の基礎” の続きを読む

金属3Dプリンター造形に於けるアスペクト比(造形ルール)

アスペクト比という言葉は一般生活の中ではあまり使う言葉ではありませんが、例えばテレビの縦横の比率はアスペクト比と言います。

簡単に言えば縦横の比率のことをアスペクト比と言うのですが、金属3Dプリンター造形に於いてもこのアスペクト比というものが存在します。 “金属3Dプリンター造形に於けるアスペクト比(造形ルール)” の続きを読む

金属3Dプリンターにはルールやノウハウが存在していた!

サポート材とは

展示会やテレビ等では金属3Dプリンター造形品の出来上がったものしか見る事ができません。よって、あたかも何でも出来上がってしまうように錯覚してしまいますが、金属3Dプリンターには樹脂と同様サポート材と言われるものを付ける必要があります。

IMG_1045樹脂でこのようなフィギアを作る事が可能でも、金属で同じものを作ろうとすると大変な事になります。それがサポート材の存在になります。写真を見ながら想像して頂きたいのですが、このモデルの耳が宙に浮いている事がわかります。この浮いている部分には支えが必要となります。金属3Dプリンターでもこの宙に浮いてしまっている部分にサポート材を付けるのですが非常に厄介な物になります。 “金属3Dプリンターにはルールやノウハウが存在していた!” の続きを読む

3Dプリンターの造形基礎(円)

3Dプリンターは積層造形と言われるだけあって、一層一層の積み重ねで出来ていきます。

積層ピッチは別として金属3Dプリンターでも樹脂3Dプリンターでも変わりはありません。そのおかげで皆様が思っている現象と違う場合も多くあります。

その最たる例が円です。

円を造形するのにも一層一層の積み重ねで作りますので、厳密に見ると円は階段で構成されています。

したがって、円の中に円のものを入れ動かしたくても、このような構造なため円滑な摺動は望めません。

なだらかな傾斜の部品ではよりハッキリと階段が見えてきますので決して奇麗な造形には見えないのが3Dプリンターの特徴です。

しかし、造形方向を変える事により可能になる場合もありますので、造形前の打ち合わせは非常に大事になります。

3Dプリンター造型ルール