金属造形品を切り落とすワイヤー放電精密コンタマシン

S__1654849金属3Dプリンターで形状を作り上げるには土台(ベースプレート)が必要になります。

薄く撒いた金属粉末材料にレーザーを当て、その土台に溶着させていきます。土台に溶着する事により形状を保ち、歪みも抑える仕組みと言えます。

つまり、金属3Dプリンターでは左の写真のように土台にくっついた状態で出来上がってくるということです。

・・・ということは最終的にはこの土台から切り離す必要があると言うことになりますが、のこぎりで切る訳にもいかないのでワイヤーカットで切ることになります。

しかし、金属3Dプリンターで造形したものには、同じ金属でサポート材と言われるものが、造形形状によって付く場合があります。

サポート材が付いているものを通常の銅製のワイヤーカットで切ると・・ワイヤーがすぐに切れてしまいます。

その原因はサポート材とサポート材の中に含まれる金属粉末材料です。

皆様ご存知の通りワイヤーカットはワイヤーに電気を通し放電させながら金属を少しづつ溶かし切り進めて行きます。が・・そこにサポート材の中に含まれる金属粉末が溢れ出ることにより、放電を妨げてしまう場合があるのです。水に大量の金属粉末をまき散らしますので、フィルターもすぐに汚れて目づまりしてしまいます。

そんな金属3Dプリンターの切り離し作業の強い味方が、株式会社タイナテックが販売しているワイヤーコンタマシンです。

コンタマシンと言われるだけのことはあり、残念ながら通常のワイヤーカットと比べ精度は出ません。しかし、強いモリブデンワイヤーを使った放電加工でワイヤーが切れることは殆どありません。

金属3Dプリンター導入した企業様には、ほとんどこのコンタマシンが採用されています。

株式会社タイナテック(http://www.tainatec.co.jp)

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