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金属3Dプリンターで出来る事と出来ない事

金属3Dプリンターの出現により、まるでドラえもんのポケットのように何でも出来る魔法の箱と思われている節がありますが、実はそうではありません。

あまり馬鹿正直に言いたくはないですが・・実は出来ないものの方が多いのです。

弊社の場合、金属3Dプリンターって、中空形状は苦手としています。

えっ!!!!

と思ってしまいますよね?? ある方の講演を聞いたことがありますが3Dプリンターは空間を作ることが得意って言ってますし・・・

なんか、非常に残念なお話ですよね。。。だってお客様の50%以上は中空形状を望んでいらっしゃるからです。

以前にサポート材のお話をさせて頂きました。 こちら→http://j3d.jp/?p=4623

このサポート材の付着により、出来る形状と出来ない形状が分かれてくるのです。

では金属3Dプリンターのメリットって何でしょうか???

金属3Dプリンターのメリット

図面からダイレクトに造形ができる

試作開発のスピードが向上するという事です。弊社のお客様でもすでに樹脂の3Dプリンターをもっているお客様が多く、形状確認や機能性の確認などに使われています。

金属も同じように型を作る手間が省け、鋳造品などではすでに使われています。

金属3Dプリンターでしか出来ない形状がある

金型に於ける3次元水管もその1つです。今までの既存工法では出来ない事が金属3Dプリンターでは作る事が可能になりました。

 

しかし、先ほどいったように何でも出来る訳ではありません。金属造形のルールから逸脱するような造形品は基本的には造形できません。

金属3Dプリンターに向いている形状と向いていない形状を分けて考える必要があります。

どの工法を使うのが安く早くできる方法なのかをお客様自身が知り、使い分けていくことが大事になると思います。

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