金属3Dプリンター熱処理の秘密

以前から知ってましたが、金属3Dプリンター造形後の熱処理(時効処理)条件は非常に大事です。

これは金属3Dプリンターだけに限った話ではないのも分かりますが、金型等で使用する場合この熱処理条件の違いにより、その寿命が大きく違うことが分かってきました。

弊社の場合ですと熱処理は2っの方法があります。

一つは自社内での熱処理です。小さな窯ですので残念ながら一つ入ってしまうと次のものが入りません。ですから二つ目の方法として他の熱処理業者に出すことをしています。

熱処理業者もいくつか使っていますが、この熱処理業者により金型の寿命が違うんです。。

業者の方ではお互いに熱処理条件をあかしてくれたりはしませんので、詳しい温度や時間などは把握できておりませんが、明らかに熱処理の影響で金型寿命が違うのです。

これは私たちが多くの金型実績を持ち、またお客様の方でも同じ形状をリピート品としてだしていてくれたからこそ明らかになったことです。

金属3Dプリンターはただでさえその造形技術にノウハウが必要なのですが、さらに熱処理の秘密が加わることによって金型を金属3Dプリンターで造形できるところは限らてきてしまいますね。

私たちにとってはある意味チャンスでもあるわけですが、一方でマーケットが広がらない阻害要因でもあるわけです。

しかし、二つの技術が組み合わさることによって、より早く、より強く金型を作ることができるのも金属3Dプリンター技術の醍醐味なのかもしれませんね。

また新しい金型屋さんから注文がきています。

いよいよ金属3Dプリンターを使った金型の時代の到来の鐘なのかもしれません。