ストラクチャー(ラティス構造)作成ソフト導入

遅ればせながら弊社でもラティス構造を作成するソフトを導入いたしました。

ソフトはGeologic Free Form になります。

現段階では色々テストを実施している最中ですのですぐにどうというわけではありませんが、新たな分野の開拓。軽量化などを見据えての導入になります。

今までの工業系のCADソフトと違いデザイン系のソフトになりますので考え方や使い方などが若干異なります。

しかし、面白いことができるソフトになりますので今後の活躍に期待するところです。

3Dプリンターとの相性も抜群なので使いやすいソフトになるかと思います。

今取り組んでいるのは部品の表面だけにストラクチャーをつける試みです。

そんな難しいことではないとは思いますが、今までにないことなのでいろんなテストができたら良いと思います。

 

金属3Dプリンターアルミニウム造形増強 本日より稼働

アルミニウム造形の注文が殺到しておりまして、今まで1台のみで対応させていただいておりましたが、2台体制にしてお客様のニーズにお答えする対応をさせていただきました。

稼働は本日よりさせていただいております。が・・・

3月いっぱい2台とも造形スケジュールが埋まっている状況でして、まだまだご迷惑おかけいたします。

4月には一旦落ち着くと思われますので申し訳ありませんがしばらくお待ちいただければと思います。

アルミニウムの種類はALSi10Mgという種類ですが、強度も品質も優れていることから試作品ではなく商品としてもお使い頂けます。

後加工対応もさせていただいておりますので、是非今後とも金属3Dプリンターで造形するアルミニウムをご愛顧いただければと思います。

金属3Dプリンター基準プレート製造販売&追加工(フライス加工)

金属3Dプリンターを使用されている企業様が増えて来ましたが、金属3Dプリンターでは基準プレートと言われるものが必要となります。

基準プレートは一回造形が終わるとフライス加工をする必要もありますし、フライス加工を続けていくとプレートが薄くなり交換しなければなりません。

そんな基準プレートを株式会社J・3Dでは製造、販売させていただいております。

基準プレートにお困りの皆様。少しでも安くとお考えの皆様!ぜひお問い合わせいただければと思います。

金属造形も基準プレート販売も株式会社J・3Dにお任せください。

最短で納品させていただきます。

アルミニウム造形使用粉末の改良により品質アップ

弊社で使用するEOS金属3Dプリンターに於いてアルミニウム粉末の改良が行われました。

基本的な改良点は粒子のバラツキが小さくなり、粒径がほんの少し大きくなりました。もちろん粉末の構成物質については変更はございません。

以前からアルミニウム粉末の流動性については他の粉末と比較すると悪く、特に初期散布粉末が撒かれているのかわかりずらい状況でした。

しかし、今回改良された粉末は触った感触から違っており、明らかに流動性が増したことがわかります。

今回変更されたアルミニウム粉末を使用すると、リコーティング時の均一性が向上します。それにより金属の密度も向上するということです。

次に爆発危険リスクが低減しました。今まではかなり細かい粉末も入っており大気中に舞い上がり場合によっては爆発したりする可能性も否定できませんでしたが、粉末のアンダー分布を帰ることによりそのリスクを低減させました。それにより容器の中に入れる粉末重量が大きく変わり(2.5kg→10kg)、廃棄ゴミも少なくなります。

弊社としては旧粉末は全て廃棄し、新材料のみで造形することによりお客様のメリットを1番に考え対応しております。

アルミニウム造形も日本で1番の品質を誇れるよう対応して行きます。

金属3Dプリンターアルミニウム造形増設準備

金属3Dプリンター造形でアルミニウムの依頼が増えてまいりました。

皆様のご要望と納期が一致しなくなってきましたので、アルミニウム造形できる金属3Dプリンターを増やすことにいたしました。

アルミニウム造形を使った試作品がお客様に受け入れて頂きただただ感謝申し上げます。一方で納期的にご迷惑おかけしておりますことをお詫びいたします。

以前からアルミニウム造形の依頼は多くありましたが、強度、密度、品質、納期の評価をしていただいていることから色々な部署への横展開をしていただいたり、口コミで聞いていただいたりでユーザー様や造形品が増えてまいりました。

金属3Dプリンターの評価は現段階では納期が1番。試作開発品をより早く評価するために使っていただくケースが多いので、納期というアドバンテージを下げることがあってはなりません。

従って弊社ではアルミニウム造形できる金属3Dプリンターを増やし対応させていただきます。

導入の時期ですが、2月中旬過ぎには稼働できると思いますので、納期対応については2月中旬までご迷惑おかけしてしまうかもしれませんが、できるだけ早く立ち上げ稼働いたします。

今更ながらではありますが、アルミニウム造形で使用するアルミの種類はAlSi10Mgという材質になります。下記のデーターシートをご確認ください。

EOS社アルミニウムマテリアルデーターシート

今後もアルミニウム造形よろしくお願いいたします。

より一層金属造形品質管理を追求でハンディプローブ三次元測定機を導入

金属3Dプリンターで造形した製品の品質管理要求は年々厳しくなってきておりますが、今までは接触式の3次元測定器と非接触式3次元測定器で検査しておりましたが、新たにハンディプローブ三次元測定機も導入させて頂きました。

お客様への検査データーとして測定値を簡単に出力する事が可能となります。

非接触式と比べ時間も短縮できますし、操作も簡単なのでどの部署の人が検査しても問題ないクオリティーを持っています。

金属3Dプリンターの造形品の検査をより強化しようという取り組みです。

よりお客様に安心して金属3Dプリンターを使って頂けるよう更に強化をして参ります。

金属3Dプリンター純チタンの造形スタート

金属3Dプリンターでの純チタン造形を来年1月にスタート致します。

今までチタンと言えばチタン64だけでしたが、純チタンが可能となります。

純チタンの用途としては医療・健康で人口骨、関節、歯科材料、手術器具、ペースメーカー、車椅子、ステッキ、アルカリイオン浄水器電極、歯ブラシ、ピンセット等。また化学工業、電解工業では電極、電解層、熱交換器、反応槽、電解精錬用電極、滅菌装置、バルブ、ポンプ、遠心分離機などで使用できます。

もちろんその他の用途としてもお使いになれます。

チタンは鉄に比べて比重が軽く、軽量化で強度必要な部分に使用できますので今後のEV自動車や航空機などでも軽量化の1部品として見込めると思います。

年内に純チタンのパラメーター調整を行い、来年1月には純チタンの造形も出来ます。

造形金属も増やしつつ、また新たな金属パラメーターの開発に取り組んでいます。

純チタンの金属3Dプリンターのご要望ありましたら、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

平成29年度戦略的基盤技術高度化支援事業の採択されました

昨年は「愛知ファンド」補助金が採択され3年前より暖めてきたカスタムメイド人工股関節の初期の造形と機械的特性の試験をさせて頂きました。

その結果を踏まえて、日本のカスタムメイド人工股関節を事業化まで持って行く為の「サポイン」の申請をさせて頂きました。

結果・・・・・採択!!!

これでまた一歩金属3Dプリンターで製造する人工股関節が現実か出来そうです。

今回のテーマは「人間工学に基づくデザイン設計と三次 元積層造形技術で挑むカスタムメイド 人工股関節の開発と事業化」という内容になっておりまして、まさに人それぞれの症例を姿勢、体重、性別に合わせ込んだ人工股関節を作る事になります。大学病院にも協力して頂きたくさんの症例に対し満点をとる活動をしていきたいと思います。

金属3Dプリンターの本当の実力がカスタムメイド人工股関節で発揮できるのは大変嬉しい事です。

安く、早く、そして患者様の負担にならない人工股関節の事業化を一丸となって進めて行きます。

http://www.chubu.meti.go.jp/b31technology/sapoin/kouhyou/press_saitaku290728.pdf

拡散接合と金属3Dプリンター協業

拡散接合とは

金属の面と面の接合で異なる材質、溶接では出来ない材質の接合が可能な工法です。接合材を加熱・加圧し、原子の拡散を利用して接合することにより3次元水管などの金型にも応用できます。しかし、加圧することにより小さい金型では圧力に耐えきれなかったり、また金型製作に時間がかかったりします。

金属3Dプリンター

金属の3Dプリンターでは拡散接合と違い、始めから一体構造の3次元水管金型製作ができますので工期も短く、高付加価値の金型製作ができます。しかし、造形範囲が小さいことと残留応力の問題があり大きな金型には不向きです。

拡散接合+金属3Dプリンター

弊社では拡散接合+金属3Dプリンターの技術の両方を要求されることがありますので、長野県諏訪市の「株式会社MOLE’S ACT」様と協業することになりました。お互いのメリットデメリットを把握し、大きい金型は拡散接合にて・・小さい金型や複雑なものは金属3Dプリンターで対応していこうと考えております。

似たような技術であるにも関わらず、お互い牽制しあっていては前に進むことができません。お互いを知りお互いをカバーしあえればよりたくさんのお客様と出会うことができます。

ひと昔、拡散接合も水漏れしたり割れたりといった時代もあったと聞いておりますが、今は技術も進化し十分に耐えうる金型ができるようになりました。拡散接合+金属3Dプリンターの協業により高付加価値の金型をたくさんのお客様に提供していきます。

株式会社MOLE’S ACT様提供
株式会社MOLE’S ACT様提供

ソディック最新金属3Dプリンター発表!

このところ新聞記事に金属3Dプリンターの話題が増えてきました。本日はソディック様から最新金属3Dプリンターの発表です。

今まで金属3Dプリンターの標準造形サイズは250mm角でした。理由はレーザーの距離だそうですが、今回ソディック様から発表されたのは350mm角です。正直言いますと「非常に良いサイズ」です。

今までも250mm角を超えるサイズの要望は色々なお客様からありましたが残念ながらお断りをさせて頂いておりました。

レーザーの距離の弱点はSLMソリューションズ(独)が採用している複数レーザー搭載で克服しているようです。

新聞記事によると3機のレーザーが搭載されているように書かれています。

レーザーが複数搭載される事により当然造形速度も向上しますのでコストダウンにも大きな期待を寄せるところです。価格は今後決定するとの事ですので注目です。

あとは以前から問題にしております、造形サイズが大きくなると残留応力も増えるという問題です。

複数レーザーで金属の冷却時間のバラツキが更に複雑になりますので、今後金属造形後の応力がどのようになっているのか?精度への影響等詳細を調べていきたいと思います。

良い物は積極的に採用していくつもりです。

今後金属3Dプリンターの動向には本当に注目すべきだと感じています。

_6073196