複雑困難な造形が増え始めてきています。
複雑困難な造形ってどんなもの??と思うでしょうがこればかりは造形をしている方にしかわからない事になります。
今回色々と難しいのは中空形状になります。以前からサポート材の難しさや造形姿勢などの考え方等お伝えしてきましたが、今苦しんでいるのはどのような造形姿勢をとってもサポート材を付けなくてはならない事です。
中空形状にサポート材を付けてしまうと後から取ることが出来なくなるので付けられませんが、付けないと崩れてします。
さて・・このような場合どうすれば良いのか・・毎日議論が続きます。
このような難しい形状は特別な物ではありません。むしろその方が多いのかもしれません。
これらをクリアするには多くの議論とチャレンジをしなければなりません。しかし、これらをクリアしていければ更にノウハウが高まり他社では真似できない独自の技術として積み重ねられるのです。
金属3Dプリンター造形ではこのように敢えてチャレンジする事が大事になってくるのだと実感します。
出来ない理由を並べる前に、出来るように考える。
少しずつしか進まない事ですがチャレンジを辞めない企業でありたいと思います。