純チタン造形 金属3Dプリンターと圧延材機械的強度比較

株式会社J・3Dでは医療機器の開発に取り組んできました。当初は64チタンでの開発に取り組んできましたが、金属3Dプリンター(レーザー積層造形)で造形した64チタンは金属組織のでき方が、あまり好ましい状態ではなく(針状組織)延びが非常に小さいことがわかりました。

そこで弊社ではより人体適合性の高い「純チタン」に目を向けてテストをしてまいりました。 “純チタン造形 金属3Dプリンターと圧延材機械的強度比較” の続きを読む

金属3Dプリンター医療関係のオファー増加

弊社で取り扱う金属粉末材料の中にチタン64がありますが、生体適合性が高い材料になるため、最近医療分野からのオファーが増加傾向にあります。

機密上、病院名や内容までは証せませんが、このように医療からの要求が急速に高まりつつあるのかもしれません。

今現在、経済産業省の「サポイン」という補助金もいただきながら医療関係の研究をさせて頂いておりますが、今後注目すべき分野だと思います。 “金属3Dプリンター医療関係のオファー増加” の続きを読む

MONOistで医療分野が紹介されています

株式会社J・3Dが「MONOist」で紹介されまていました。

「MONOist」とは、製造業に従事するエンジニアを対象に、モノづくりの現場で働くスペシャリストの役に立つ技術情報や業界の最新動向を提供するメディアで、「組み込み開発」「メカ設計」「製造マネジメント」「オートモーティブ」の4つのフォーラムを中心に、基礎から応用まで多彩な技術解説記事を紹介しているサイトになります。 “MONOistで医療分野が紹介されています” の続きを読む

金属3Dプリンター造形 医療系の研究活発に

昨年度よりサポイン事業で人工股関節を金属3Dプリンターで造形する研究をしております。事実上ではもう4年ほど人工股関節の研究を続けていますが、今回は事業化への展開も踏まえての研究になります。

今回はコンソーシアムメンバーと経済産業局も交えての会議です。

昨年の事業の振り返りと、今年度の計画について話し合いが行われました。

差し当たってすぐに実施しなければならないのが、純チタンの試験棒の造形と強度試験です。

以前はチタン64での造形テストだったのですが、今回のサポイン事業では純チタンでのチャレンジにしております。

純チタンを選定した理由は単純に生体適合性の問題を、より高度にしたいため。

歯科医の方では純チタンを使用したものを多く使われておりますので。

しかし、ハードルは高いので今年度のバックアップデーターが重要になってきます。

医療の世界に金属3Dプリンターが使えるようになると、本当に色々なことができますので患者様の為にもじっくりと進めていきます。

医療機器製造登録、間もなく取得完了

金属3Dプリンターを使った医療機器製造登録を間もなく提出できるところまでこぎ着けました。

医療機器製造登録とは・・

医療機器製造販売業者の委託を受け、製品の製造を行なうもので、認められているのは製造だけであって医療機器製造販売業者のように医療機器の承認・認証申請をしたり、医療機器を医療機器販売業者に売ったりすることはできません。あくまでも製造に特化した登録になります。

これで一応医療機器メーカー様からの受託造形が可能となるはずですが、金属3Dプリンターを使用した医療機器製品の製造はまだそれほど進んでいなくて、先人のアドバイス等が全く頂けない状況です。経済産業省、厚生労働省も例がない事には非常に難色を示す事も予想できています。

しかし、一方で経済産業省からは積層造形技術を使用した医療機器の研究、開発のガイドラインが出ています。

是非、金属3Dプリンターを医療機器製造の最終兵器として認めて頂けると患者様や医療の発展につながるものとなるはずです。

とは言っても、自動車や航空機同様すぐに製品として使える訳ではありません。あくまでも試作レベルでの登録(クラス1)を今回はさせて頂きました。

いずれ人体に入れても大丈夫な製造許可(クラスⅡ〜クラスⅢ)を目指して社内整備、環境整備などを続けて行きます。

海外では既に金属3Dプリンターを使用した人工骨などのインプラント製品は発売されています。日本ではまだ正式には始まっていないため今後の進み方を指導頂きながらでなければ難しい事でしょう。

長い道のりではあると思いますが、日本での許可が頂けるように進めていきたいと思います。

金属3Dプリンターの治療用部材の試作と展望

きたる11月17日。

名古屋市吹上ホールにて展示会が開催されますが、その中で「金属3Dプリンターの治療用部材の試作と展望」についてお話をさせて頂く事になりました。

今弊社ではカスタムメイド人工股関節の開発に取り組んでおりますが、その中でのお話になりますが今後医療機器産業をしたい企業様等参考になればと思い引き受けさせて頂きました。

金属3Dプリンターで量産ということは出来ない変わりに、個別化、一品一様製品にはもっぱら強い設備になります。

今後期待されるカスタムメイド人工股関節などには本当に向いています。

それらの話も踏まえて金属3Dプリンターのメリットまたはデメリットなどもお話しできたらと思います。

ヨーロッパでは既に金属3Dプリンターを活用した医療機器製造が始まっています。

是非たくさんの皆様に現状と今後を知って頂きたいと願っております。

たくさんのご来場お待ちしております。

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金属3Dプリンター 医療への道

会社立ち上げ当初から医療分野のお話は多く頂いておりますし、コンソーシアムにも参加しています。

随分長い間暖めてきましたが、ついに医療機器製造登録をする事にしました。それは形が見え始めたから・・と言っても過言ではないです。

病院の教授様とも長きにわたり打ち合わせを重ね、販路とニーズが合致したという事です。

医療分野では一品一様の製品が求められるようになってきています。患者様のあらゆる事象にあわせる必要があるからです。

それが結果的に良い方向に向かう事が明確になってきました。

医療分野は敷居が高いと言われておりますので、すぐに全てをクリアにできる訳ではないとは思いますが、金属3Dプリンターが医療分野に参入するには良い機会だと思います。

金属の強度的な部分や耐食性など多くの試験も必要となりますが、エビデンスがしっかり取れるように進めたいと思います。

名古屋市商工会議所をはじめ、多くの企業様、先生に助けられています事に感謝申し上げます。

choshinki

三重県での金属3Dプリンター活用事例

愛知県のお隣、三重県でも金属3Dプリンターの活用が広まりつつあります。

主に医療関係と、航空機関連での活用となっておりますので、チタン64の材質がよく出ます。

三重県も工業団地等にもお邪魔させて頂いておりますが、大きな工場が建ち並び色々な業種がたくさんありますよね。

自動車を中心とした鈴鹿もありますし、試作開発もきっと行われている事と思います。

愛知近郊ということで、工場見学もすぐにできますので三重県の企業の皆様には是非お気軽にお立ち寄り頂きたいです。

先週は伊勢のお客様にご注文頂きましたので、ご挨拶も含めお邪魔させて頂きました。高速道路も整っていて本当に近いものだと感じます。

工場見学の際は人数と日にちをご連絡下さい。

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株式会社J・3D 医療、航空機コンソーシアム構築を展開

金属3Dプリンターの需要がこれから高まってくるのが医療と航空機。それぞれ分野が違い、また壁も高いので弊社ではそれぞれのコンソーシアムの構築の展開に力を入れています。

航空機の場合、造形だけでは到底受け入れてもらえないので設計から品質保証のところまで一貫したパッケージとして提供できるよう、他社の協力とお知恵を借りながら一緒に航空機へアプローチをかけています。

また医療分野でも新たな商品を形にする為、医大、試験場、金属加工、販売などで研究会を立ち上げこれも一体で取り組んでおります。

しかし、実はこれでもまだ足りないのです。

弊社では金型に於ける設計、加工もしていないので金型コンソーシアムも作る必要があります。協力企業様を募りながら取り組んで行きたいと考えております。

餅屋は餅屋。やはりそれぞれの得意分野を活かしお互いに新規受注が取り込めるようにしていくのが良い形なんだと考えます。

服部君