金属3Dプリンター受託造形サービスを初めて早くも6年が経過致しました。1台から始まり今では4台に増え取引会社も毎月増え続けています。
何よりもノウハウを積み重ねてきたこの6年。失敗も多くありました。お客様に怒られました・・・しかし、色々な造形品と失敗から信頼される金属3Dプリンター受託造形サービスになりました。 “金属専門3Dプリンター受託造形サービス” の続きを読む
新たな付加価値の提供をさせて頂きます!!
金属3Dプリンター受託造形サービスを初めて早くも6年が経過致しました。1台から始まり今では4台に増え取引会社も毎月増え続けています。
何よりもノウハウを積み重ねてきたこの6年。失敗も多くありました。お客様に怒られました・・・しかし、色々な造形品と失敗から信頼される金属3Dプリンター受託造形サービスになりました。 “金属専門3Dプリンター受託造形サービス” の続きを読む
金属3Dプリンターの受託造形サービスはどこにでもある訳ではありません。
まだまだ設備も金属粉末材料も高いですし、完全に完成された工法とは世の中が認識していないので、爆発的に金属3Dプリンターを使ってモノづくりが始まってはいません。が・・
名古屋・・いえ、愛知には自動車産業、航空機、工作機械の企業様が多くあり産業が集積していて開発、研究、試作等が多くありますので金属3Dプリンターの活躍する機会は他県よりも多いのかもしれません。 “金属3Dプリンター受託造形サービスは名古屋から” の続きを読む
金属3Dプリンターで造形したものを更に確かな金属へする為に「HIP処理」というものがありますが、弊社でも協力していただいている企業様で「HIP処理」まで出来ます。
金属3Dプリンター造形品は試作品の域を中々出ずにおりました。今もなお同じです。その理由が疲労強度なのです。
金属3Dプリンターで造形した金属の組織は柱状晶になりますので、疲労強度が弱くなると言われていますが、HIP処理をすることにより内部構造的にそれは消え金属としての全ての強度を満たすことが出来るのです。 “金属3Dプリンター造形+HIP処理しています” の続きを読む
金属3Dプリンターの受託造形の仕事の大半が自動車産業が中心になっています。
というと・・期待してしますよね??
今後自動車産業でもっと金属3Dプリンターが使われて行くのかも??と感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、実態は少し違います。
まずは量です。 “自動車産業での金属3Dプリンターの位置付け” の続きを読む
自動車、航空機、工作機械などの産業が集積している愛知県に造形工場を構え金属3Dプリンター受託造形サービスをしており、5年間の経験と実績を積み重ねてきました。
受託造形サービスとは、お客様から頂いた図面(3Dモデル)を基に3Dプリントするサービスになっていますので、あらかじめ3Dデーター(STL,IGESなど)をご用意頂き、材質を指定してメールして頂ければ、見積り&造形をする事が可能となります。
図面がなく、実物しかない場合はリバースエンジニアというスキャニング技術を使い3Dモデル化する事が出来ます。(有償)
また2次元図面はあるが3次元はない・・というお客様にはモデル化するサービスもしております。(有償)
造形範囲 250✖️250✖️250
MINサイズは1mm✖️1mm✖️1mm
造形可能範囲の中に収まれば形状が違っていても、数量が違っていても1バッチで造形をすることが可能です。
取り付け部、精度穴、または外周全加工など、造形後の最終仕上げ加工も可能です。
ただし、中空部分に関しては切削することができませんのでご了承ください。
となっております。
造形工場は愛知になりますが、造形サービスを受けられる地域は下記のようになっております。
北海道地方 | 北海道 |
東北地方 | 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 |
関東地方 | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 |
中部地方 | 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 |
近畿地方 | 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 |
中国地方 | 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 |
四国地方 | 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 |
九州地方 | 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 |
沖縄地方 | 沖縄県 |
日本全国どこからでも、そして日本全国どこへでも向かいます。
金型レス試作、短納期試作、複雑形状、一体化、軽量化などにお役立てください。
お問い合わせはこちらから→http://j3d.jp/page-77/
金属3Dプリンター受託造形事業を手がけてすぐに医療機器関係の方々とお知り合いになり長くかかってしまいましたが、ようやく人工股関節を純チタンで製作する準備が整いました。
各関係者の方々には本当に色々していただき感謝しております。
今回の人工股関節は純チタンを使用するというのが肝です。今までの既存股関節はチタン64を使用しておりましたが、硬すぎて体に馴染みにくいというお話もあり純チタンを使用することになりました。
当然のことながらチタン64にはバナジウムやアルミニウムが入っていますので人体の影響を最小限に抑えるためにも純チタンでの造形が望まれていました。ようやくその要望が形になるときがきました!
まずは密度や強度を測定し調整をする必要がありますが、金属3Dプリンター技術が医療機器にも応用できるんだということを是非皆様にも知っていただける機会になればいいと思っています。
しかし、すでに問題も抱えています。
新しい技術を使い、新しいことを進めることに否定的な方もたくさんいらっしゃいますし、それを説明するだけの知見も存在しておりません。
が・・ヨーロッパを中心にすでに金属3Dプリンターを使用した股関節や医療機器は使われています。
少なくとも遅れることなく、日本でも研究を進めバックデーターを蓄える必要があると考えています。お金も時間もかかりますが、一歩前に進みたいとおもいます。
先日、ダイカスト協会から荷物が届いておりました。
「なんだろう?」と開けてみると・・・
ダイカスト協会の会員章でした。すごく立派なものでびっくりです。
今週ダイカスト協会の総会と懇談ゴルフがありますので、しっかりダイカストに使える金属3DプリンターのPRをしてきます。
せっかくなので金属3Dプリンターとタッグを組んで頂ける企業様と巡り会えれば良いと思います。
ダイカスト金型の方では、相変わらず某自動車メーカー様からリピート受注を頂いております。毎月コンスタントに頂いているので結果も上々といったところだと思います。
3次元水管の効果というのは思っている以上にあります。が・・・金型業界は中々保守的で進み方がゆっくりです。
ゆっくりな分、海外と比べ技術が遅れて行くと思いますが一部企業様が積極的に取り組んで頂けているので私たちのノウハウは積み重ねられていきます。
某自動車部品メーカー様は今後は3次元水管が1番の効果になる!と言って頂けておりますし、効果も思った以上に出ているという事なので徐々にサプライヤー様にも普及し始めるという事です。
ダイカスト金型のかゆいところに手が届くような金属造形ができるよう、技術の向上に力を注ぎます。
金属用の3Dプリンターで受託造形サービスをさせて頂いております。金属用というだけあって当然金属を3Dプリント致します。
使用材料はマルエージング鋼、アルミニウム、インコネル、チタン、ステンレスという材質になります。金属用3Dプリンターは樹脂とは大きく違いハイエンドな3Dプリンターになりますので価格も1台1億と非常に高額ではありますが、納期が縮まったり、試作開発が早くなったり、軽量化できたり、コストを下げたりと使い方によって大きく効果を上げる事ができます。
3Dプリンターで作った金属だからといって強度が弱いわけでもありません。しっかり金属の性質をもっています。
弊社ではドイツ製金属用3Dプリンターを使用し受託サービスを展開しておりますが、自動車関連、航空機関連、医療分野等から多くの引き合いを頂いております。
3Dプリンターの技術というのは名古屋から発信され海外で増幅されたものです。本来なら日本のお家芸みたいな技術ですが、残念ながら欧米の方が進んでいて金属用3Dプリンターと言えば「ドイツ」と言われてしまうくらい発展しています。
日本では最近の技術ですが、私たちはいち早く金属用3Dプリンターに着目しお客様へ提案させて頂いております。
少しでも興味を持って頂けたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
今月からATOSが導入されリバースエンジニアリングサービスが開始されましたが、当然の事ながら3D計測の受託サービスも開始されております。
接触式の検査では出来ない計測が非接触式では可能になります。また点の検査データではなく、面の検査データーとしてお渡しが出来ます。
CAD図との比較データーを見ればどこがどのようになっているか「カラーマップ」でご確認頂けます。
ATOSを活用するケースは今後増えてくると思います。ご興味があればお気軽にご相談下さい。
ATOSでスキャニングした画像を3Dモデル化するリバースエンジニアリングもあわせてご活用下さい。
昨年だったか・・まことしやかに金属3Dプリンターの低価格化が囁かれていました。
日本のパウダーベット方式の金属3Dプリンターも多少安く出てきましたし・・・
しかし、2016年になり新しくリリースされた金属3Dプリンターは尚も1億の価格帯でした。先日TRAFAMで来年末に販売開始されるプリンターの価格も聞いてみましたが、やはり1億と言っておりました。なかなか低価格には向かわないですね。
今開発中の金属3Dプリンターも10倍の速度になる予定だし、付加価値は上がっていくからですかね。
ドイツでは中小企業も金属3Dプリンターを使用し活路を開いていますが、日本のこの価格帯ではおいそれと金属3Dプリンターを買う訳には行きません。
消耗品などを含むランニングコストも相当かかりますから・・・
金属3Dプリンター本体の価格も高いですが、使用する金属粉末も高価。
頭が痛い問題が山積です。
弊社の場合は技術の蓄積でも頭を痛めていますけどね。日本遅れ過ぎです。