金属3Dプリンター出張セミナー受けています

毎月色々な場所で金属3Dプリンターのセミナーや講演をさせて頂いております。

金属3Dプリンターへの関心も高まっていますし、成功事例なども多く出ているからです。

弊社では皆様からのニーズをお伺いして内容を変えてお話させていただいている次第です。

最もお客様に人気があるのが “金属3Dプリンター出張セミナー受けています” の続きを読む

サポート材のノウハウ

金属3Dプリンターでの造形をする際のサポート材のノウハウというのはそのビューローの命とも言えます。

先日工場でオペレーターと話をしながら造形品を見ていたら、以前あまり奇麗に出来なかった形状がとても奇麗に出来ていたので思わずサポート材の付け方について聞いてみたところ・・思いもよらない答えが返ってきました。そもそも私が質問するのはおかしな話ですが・・オペレーター達の間では失敗から学んだ跡がしっかりと刻まれている事がわかりました。

サポート材の付け方については講演やセミナー等でもお話はさせて頂いておりますが、基本的な事です。それでもうまくいかない場合が殆どで毎日が勝負です。

サポート材はただ付ければ良い物ではありません。熱を逃がしたり、歪みを押さえ込んだり、支えたりと色々な役割があります。しかし、後に除去しなければならないのでたくさんは付けたくありません。

それらをどう考え、またどう除去させるかまで考えなくてはならないのです。

まずは造形品がいかに奇麗に仕上がるかを考えてみましょう。

造形途中では固められた金属が膨張する事があります。膨張すると金属粉末を敷き詰める工程で設備が停まってしまう事があります。一旦停止すると収縮が始まり奇麗に造形できない事があります。ということは・・停まらない工夫が必要なのです。サポート材を多く付けるとそれだけたくさんの面積の負荷を受け止めなくてはならない事があります。特に停止しそうな箇所というのが存在します。厚肉から薄肉へ変わっていく際などはかなりリスクが高いです。そこを止めない工夫が必要だと言う事です。

次に歪みを抑える工夫です。レーザーを熱源としている以上残留応力の発生は避けられませんが造形中にそれが発生してしまうと品質に大きく影響します。だからこそしっかりとしたサポート材を付けたいところです。この残留応力を強制的に抑え込むサポート材の付け方にはタダ単に付けるのでは無理がでてきます。色々な工夫をしなければこれを乗り切る事は出来ません。

残念ながら詳しいお話は出来ないのですが、サポート材のノウハウって・・本当にすごい!

年始から自社のサポート材のノウハウに関心させられてしまうという失態をしてしまいましたが・・

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3Dプリンターの未来

3Dプリンターが騒がれ始めて早数年が経過しました。

愛知県にあった3Dプリンター屋さんも気がついたらなくなっていたり、あるいわ・・逆に大きな成功の道を辿っています。

この違いはなんだったのでしょうか??

無くなった3Dプリンター屋さんは流行に乗って気軽に始めてしまったところが多くあったように思います。しかし、3Dプリンターの技術は丁度発展途上・・

新たな設備投資が出来なかったところは、あっというまに無くなったような気がします。

3Dプリンターは携帯(スマホ)と同じくどんどん新しい技術が盛り込まれたり、革新的になったりで導入のタイミングも非常に難しい業界なのだとも言えます。

10年先には今とはまったく違う景色になっている事でしょう。

しかし、3Dプリンターの未来は全て製作メーカーさんに関わる事ではありません。どんな風に使うのか・・またどんな事をさせるのかによって新たなモノづくりの1つとして確立できるだけの可能性はもっています。

そこは使う側の問題になってきますので、3Dプリンターの未来を自ら切り開くことも出来るはずです。

注目されつつ・・3Dプリンターの特性をうまく利用する技術が発展していないのは仕方のない事かもしれませんが、今から模索しても十分に間に合うと思います。

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中国が猛烈な勢いで金属3Dプリンターを開発

西安ハイテクパークの中国船舶重工集団公司第705研究所で金属3Dプリンターの開発をしていますが、成功???したとの事です。

中国のお金の使い方からすると猛烈な勢いで開発が進められているものと思われます。

何が出てくるかはわかりませんが、1000×1000のパウダーベット方式とか出てきそうですね。

日本でも国家戦略として金属3Dプリンターの開発をしていますが、それを勝る勢いでリリースまでこぎつけてくると思われます。

しかも低価格を売りにしてくる事でしょう。

品質はさておきそれくらいの事が出来てしまう国ですから、うかうかしていられないですね。

ヨーロッパ並みに国が補助してくれれば日本の金属3Dプリンター産業ももう少し早く進むと思うのですが・・・

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