Markforged「Metal X」年内に稼働 2020年1月より見学会開始

皆様が心待ちにしていた・・いえ興味津々のMarkforged社の「Metal X」がいよいよ弊社にも搬入されることになりそうです。

弊社では今までEOS社の金属粉末積層造形装置をメインに稼働してきましたが、新方式の金属3Dプリンターの実力や使い道を模索する仕事をすることになりました。

もう皆様も調べつくしているとは思いますが、Markforged社では新技術「原子拡散積層造形法」というものを使用します。 “Markforged「Metal X」年内に稼働 2020年1月より見学会開始” の続きを読む

金属3Dプリンター戦国時代到来

弊社が金属3Dプリンター受託造形事業を始めて5年。

やはり、注目度の高い技術だけあって各メーカーの参入が著しく、どんどん新たな方式の金属3Dプリンターが参入してきました。

私たちも含めた、金属3Dプリンターサービスビュロー、装置メーカー様にとっては早くも戦国時代の到来といったところでしょうか。

方式とメーカーについてまとめてみます。

パウダーベッド方式

  1. EOS
  2. 3D Systems
  3. ConceptLaser(GE)
  4. Arcam
  5. DMG森精機
  6. 松浦機械製作所
  7. Sodick
  8. Renishaw
  9. ORLASER
  10. SLM
  11. TRUMPF

ダイレクトメタルデポジション

  1. DMG森精機
  2. マザック
  3. ORLASER
  4. InssTec
  5. OOKUMA
  6. OPTOMEC
  7. RPM
  8. 東芝機械

液体金属インクジェット方式

  1. Xjet

FDM方式

  1. Markfoged
  2. Desktop Metal

新方式?

  1. Hp
  2. Stratasys

 

 これだけのメーカーと方式が販売され、どれを選んだら良いのかわからなくなってしまいますよね。

どの方式、どの機種を使うにしても必ず必要なのが強度、密度検査です。

安いから、高いからの判断ではなく、使えるのか使えないのかを判断基準にすることがベストですね。

金属3Dプリンターの低価格化

昨年だったか・・まことしやかに金属3Dプリンターの低価格化が囁かれていました。

日本のパウダーベット方式の金属3Dプリンターも多少安く出てきましたし・・・

しかし、2016年になり新しくリリースされた金属3Dプリンターは尚も1億の価格帯でした。先日TRAFAMで来年末に販売開始されるプリンターの価格も聞いてみましたが、やはり1億と言っておりました。なかなか低価格には向かわないですね。

今開発中の金属3Dプリンターも10倍の速度になる予定だし、付加価値は上がっていくからですかね。

ドイツでは中小企業も金属3Dプリンターを使用し活路を開いていますが、日本のこの価格帯ではおいそれと金属3Dプリンターを買う訳には行きません。

消耗品などを含むランニングコストも相当かかりますから・・・

金属3Dプリンター本体の価格も高いですが、使用する金属粉末も高価。

頭が痛い問題が山積です。

弊社の場合は技術の蓄積でも頭を痛めていますけどね。日本遅れ過ぎです。

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「金属三次元造形の最新技術」に関する講演会(名古屋)

近年話題の三次元造形(3Dプリンター)を金属に対して実用化されてきた第一線の研究者・技術者から、二つの代表的な金属三次元造形法であるパウダーベッド方式とパウダー噴射方式のプロセス・機械についてご紹介いただきます。
 
◇日時:平成27年11月10日(火)13:30-16:00
◇会場:名古屋市工業研究所  3階 第1会議室
◇内容:・レーザとボールエンドミル加工を融合した金属粉末積層造形法
      名古屋大学大学院工学研究科 客員教授 上田隆司氏
    ・Additive / Subtractive Hybrid Machineの開発
      DMG森精機(株)開発製造本部電装制御担当専務執行役員 藤嶋誠氏
◇定員:80名
◇参加費:無料(資料代 1,000円(予定))
◇申込締切:平成27年11月2日(月)
 
◇お申し込みおよび詳細はこちら
 
お時間がある方は是非ご参加下さい!金属3Dプリンターの新たな方式を知るチャンスです。
 
申込期限が迫っておりますのでお早めにお申し込み下さい。
 
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ビーム式金属3Dプリンターとレーザー式金属3Dプリンターの違い

最近ではお客様の方が金属3Dプリンターについて詳しいかもしれませんが、パウダーベット方式の金属3Dプリンターにはビーム式とレーザー式があります。

どちらがいいかは、どんな事を金属3Dプリンターにやらせたいかによります。

ビーム方式

ビーム方式は主にArcamというスウェーデンの金属3Dプリンターになります。この設備の特徴は最大3500Wという大きな出力です。そして真空高温造形になりますので、歪みが少なく出来ます。そしてとにかく早い!!しかし、金属粉末が仮焼結してしまうので細部や内部の粉が取れない場合があります。チタンの造形が主になりますのでその他の材質は今のところリリースされていません。

レーザー方式

レーザー方式はたくさんのメーカーが採用しています。高温、冷却を繰り返してしまうので歪みが発生しやすいです。しかし、細部の粉が簡単に抜けるので細かい造形品に向いています。最近では4っのレーザーを搭載した大型機がリリースされていますので造形スピードの向上もしています。色々な材質での適用ができます。

簡単に説明をさせて頂きましたが、どのような材質でどのようなものを作りたいかによって変わります。

あの有名なGEでもこのふたつは使い分けています。

ただ・・同じ材質・・例えばTi64でビーム方式とレーザー方式で作ったものは金属特性は違うものと考えた方が良いので注意して下さい。

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ナイロン樹脂の3Dプリンター造形依頼が増加

樹脂の3Dプリンターは様々な方式と材質がありますが、最近になって弊社ではナイロン造形の依頼が急激に増加しております。

FDM方式や光硬化方式には必ずサポート材が付着しますが、ナイロン造形にはサポート材が付着しないので造形後特になにもする事がありません。

そんなことから複雑な形状や、サポート材を取るのが面倒な企業様から依頼が増えています。

あとは何よりも面が奇麗と喜んで頂いております。

が・・・

実際ナイロン造形は若干ザラザラした感じがあります。とはいうもの・・他の方式よりいいと言う事らしいです。

弊社でも実際ナイロン造形を購入してよかった・・と正直に思います。

サポート材の除去は本当に大変ですから。

試作品などで樹脂造形されている企業の皆様。是非一度ナイロン造形の品質を体験して下さい。

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