インコネル718の納期が短縮!金属3Dプリンターの効果

インコネル718とは主に航空機系で使われる耐熱合金になります。

今まではマシニング加工という既存工法を用いて削りだして部品づくりをしてきましたが、現在は金属3Dプリンターも新たな工法として使われ始めています。

インコネル718という材料は切削がなかなか大変で、工具や方法等検討しないと手離れが悪くなってしまう鋼材の1つですが、金属3Dプリンターという工法を用いることによりおおかたの形状はあっというまに造形してしまいます。 “インコネル718の納期が短縮!金属3Dプリンターの効果” の続きを読む

金属3Dプリンター造形試作の納期

金属3Dプリンター造形の需要としては試作品が圧倒的に多く入ってきます。

納期短縮に効果が大きいということを理解して頂いているからだと思いますが、新規のお客様にはその納期がどれほど早いのかは中々知られていないのが現状です。

考え方は色々あるのですが、単品で複雑構造を作るのにも大きな効果があるのですが、簡単な構造でも製品の大きさによっては大きな効果を出せる物もあります。

というのも、小さな部品であれば造形範囲の中にいくつも並べる事ができます。その1つ1つは形状が違っていても問題はありません。

金属粉末積層には粉を敷き詰める(リコーティング)という動作がありますが、これは1個造形でも3個造形でも同じ時間が必要となります。だとすれば造形範囲の中にいくつも並べた方がいいという事になります。

このようにサイズによって、形状に寄って既存工法よりも早く安くできる物が多くあるということをまず知って頂ければ思います。

納期間に関しては最短で3日。通常は1週間程度になります。

しかし、大きな物は造形時間もかかります。場合に寄っては200時間を超える造形品もあり、納期短くならないじゃんか〜 とおっしゃるお客様もいるかとは思いますが、トータルで考えて頂ければ良いかと思います。

通常、試作品を製作する場合には鋼材を購入しそこから削りだしして・・場合に寄っては金型を製作して1つの物を作りますが金属3Dプリンターでは金型を作る事無くダイレクトに製品を作る事が出来ます。鋼材の納期で製品が出来上がってしまう場合もあるのです。このように全体から見た納期を考えてみるとびっくりする速度で納品できる場合がありますので、試作品の短納期化を目指されているお客様はリピートして頂けます。

とは言いつつも既存工法のほうが良い場合もある訳ですが、弊社では既存工法でも対応させて頂いております。

今回は造形で。。。今回は既存工法で・・というメリットの高い方を選んでいただけますので、トータルとしてご依頼して頂けるようになっております。

金属3Dプリンター、最短納期の試作需要増す

金属3Dプリンターでの試作メリットがお客様に理解され始め最短納期の試作需要が増加しています。金型を製作せずにダイレクトに形状作成ができるのはやはり大きなメリットになっているのです。

殆どのお客様が「リピート」を選択して頂いており、ますます需要拡大の様相です。(形状は毎回違います)

しかし、ある会合での皆様のお話を聞いていると国内における金属3Dプリンター販売台数は減速し始めているとの事ですが、私たちのお客様の中には設備検討してみえる方も多く一段落といった表現のが良いのかもしれません。

積み上げ方式の金属3Dプリンター保有(販売)台数の予測をある方から見せて頂きましたが、世界的に見るとかなり増えていて今後も伸び続けると予測されています。

特に販売台数を伸ばす予想をされているのが、弊社で使用しているような金属パウダーベット方式です。まだまだ技術的に伸び代のある分野ですので今後にも大きく期待するところです。

さて、このように試作需要が伸びている一方で、金型冷却もようやく皆様に認識されはじめ依頼が増えてきています。樹脂金型、ダイカスト金型では3次元水管を配置した構造を綿密に打ち合わせさせて頂き大きな効果を確認して頂いております。

これも3次元水管という付加価値だけでなく、最短納期を実現しています。

金属3Dプリンターの最大の付加価値は最短納期である。

これは日本にしか当てはまらない言葉になるかと思いますが、現実としてそのような解釈・・または受注が増えています。

本来の金属3Dプリンターの可能性からすると30%位しか発揮していませんが、これから軽量化や一体化というキーワードも皆様にご理解して頂けるよう伝えて行きたいと思います。

 

金属3Dプリンター試作支援サービス

金属3Dプリンターを使った試作要望が増えています。その理由は納期の早さ。

開発から手元に来るまでに期間を圧倒的に短縮し開発期間の短縮になるからです。もちろん金属なので機械的特性が必要な箇所で使って頂く事になります。

ただ、現状の金属加工で出来るものについては加工先を探した方が安く済むと思います。金型が必要な鋳造品であったり、複雑構造で納期が長くかかりそうな物には金属3Dプリンターが役に立ちます。

金属加工の場合は削れば削るほど時間もお金もかかりますが、金属3Dプリンターの場合は複雑であればあるほど安くなる特性を持っています。

それらを踏まえ弊社では金属3Dプリンターを使用した試作支援サービスを行っています。

納期がないもの・・複雑構造で時間がかかる物等まずはお気軽にご相談下さい。

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