型技術者会議に参加

金属3Dプリンターも型技術者の一員

2019年6月24日 東京都大田区にて「型技術者会議に出席させて頂きました。

同日に名古屋でインターモールドが開催されておりましたので、来場者の人数を気にしておりましたが、全く心配はなくたくさんの方々が訪れておりました。

インターモールドは金型に関する展示会ですが、型技術者会議は論文を発表する場所になります。

あらゆる金型分野の発表があり、自動車関連の企業様が多数訪れておりました。 “型技術者会議に参加” の続きを読む

MONOistで医療分野が紹介されています

株式会社J・3Dが「MONOist」で紹介されまていました。

「MONOist」とは、製造業に従事するエンジニアを対象に、モノづくりの現場で働くスペシャリストの役に立つ技術情報や業界の最新動向を提供するメディアで、「組み込み開発」「メカ設計」「製造マネジメント」「オートモーティブ」の4つのフォーラムを中心に、基礎から応用まで多彩な技術解説記事を紹介しているサイトになります。 “MONOistで医療分野が紹介されています” の続きを読む

金属3Dプリンター粉末の粒径と酸化

先日開催されました「3D Plinting 2017」では参加するだけでなく多くの勉強をさせて頂き、すばらしい展示会になったと思います。

今回勉強させて頂いたのは、金属3Dプリンターで使用する金属粉末材料の粒径と酸化についてです。今まであまり気にしていなかったのですが聞いてみると「確かに・・・」というお話でしたので皆様にもご紹介させて頂きます。

金属3Dプリンターを使用していると寸法精度や表面状態を気にします。もちろんお客様も気にするところです。今の現状の設備のままそれを実現しようとするといくつかの方法が考えられます。

  1. レーザーパワーを落としスポット径を絞る
  2. 金属粉末粒径を小さくする
  3. 積層厚みを薄くする

しかし、これを実現させるには金属の粉末の粒径を小さくする必要が生じますが、これには問題がいくつかあげられます。

粉塵爆発の危険性

粉塵爆発金属の粉末を小さくすれば空気中に粉末が浮遊します。ある一定の濃度の可燃性の粉塵が大気などの気体中に浮遊した状態で、火花などが発生すると爆発する事があります。粉末を細かくすればそれだけ危険性が高まるということなので、より注意して作業する必要があります。また金属粉末浮遊により体内にも細かな粉末を吸い込む可能性があります。じん肺などにも注意しなければならないので換気、マスクなどにも配慮する必要があります。

 

 

粉末酸化の可能性

金属の粉末を細かくすれば酸化のリスクが高まります。細かくすればするほど表面積が増えてしまうということでしょうか・・アトマイズ過程でもこれは問題です。細かくすれば酸化リスクが上がるらしいです。

金属粉末を細かくしたい・・酸素濃度は下げて欲しい・・というのは非常に難しいということです。

 

金属3Dプリンター技術は奥が深い。粒径を変えるだけでも様々な問題が生じ造形品質(金属品質)にも様々な影響を与えるものなのだということがわかりました。

今後も勉強しながら新たな知識を貯えて行こうと思います。

 

3Dプリントサービスをお探しなら

3Dプリントを生業としている企業様が多くなってきました。しかし、どんなところのにお願いしたら良いかわからない方も多いと思いますのでよく使われるサービス企業10社をご紹介したいと思います。

3Dプリントサービス10選

DMM.make  ご存知の方も多いと思いますがインターネットで手軽に3Dプリントサービスを提供しております。通常1週間ほどで納品して頂けます。素材の種類が多いのも魅力です。

KABUKU     デジタル製造技術をコアテクノロジーとした、ハードウェアとソフトウェアとデザインを融合したプロダクト・サービス開発を行っている会社です。サービスの充実はもちろんの事、提携企業様が多く無駄のない納期の確立が魅力です。

Kinko’s        コピー・プリント・ポスター印刷・チラシ印刷・名刺印刷・製本等は、オンデマンド印刷の企業様ですが、3Dプリントにも積極的に展開。全国にお店があるため安心感が魅力です。

アイジェット   3Dプリント、3Dデータ、3Dスキャン、真空注型のサービスなどを展開しております。お客様のご要望に応えてくれる3Dプリントサービスです。データー作成も早いのが魅力です。

3Day プリンター 全国の3Dプリンター保有企業様と連携。最短3日で届けてくれるのが魅力です。

デジモデ  3Dプリントだけでなく真空注型もして頂けます。3Dプリントでは出せない材質、質感等忠実に再現してくれます。

INTER-CULTURE 3Dプリントサービスでは業界の老舗になります。確かな技術とサービスが魅力的です。

八十島プロシード もともとは創業70有余年のプラスチック加工会社です。3Dプリンターでもその技術は活かされて多方面で活躍されています。

オフィス24スタジオ 自分で作った3Dデーターを造形して頂けるサービスです。プリンターはスタッフが操作して頂けるので初心者でも安心です。

J・3D  金属3Dプリンターを主体としたサービスを展開してます。企業様から個人様まで幅広く対応。

3Dプリントをして頂ける企業様はまだまだたくさんあります。それぞれの特色(材質やサービス)もありますので、ホームページも参考にしながら選定されると良いと思います。

 

 

なかなか難しい金属3Dプリンター技術

金属3Dプリンター品質管理

11月は展示会が3回ありたくさんのお客様とお話しする機会を得られました。その中で非常に興味深いお話がいくつかありましたのでご紹介致します。

この2年でたくさんの金属3Dプリンターを購入した企業様がいらっしゃいます。が・・金属3Dプリンターを使いこなせないとか、問題が多く大変だとお話をして頂けました。

その原因の大半が熱歪み・・というお話でした。

もちろん弊社でも同じ事です。残留応力の強くでる形状や大きさの場合こちら側ではまったくコントロールが利かずサポート材ごとはずれてしまったり、基準プレートごと曲がってしまったりという現象が起きます。

そんな場合に使える技術がハイブリッド構造であったり、サポート材の付け方だったり、またはリコーターの使い方だったりします。

熱が多く入る場合はその逃げ道をしっかり作る必要がありますので、サポート材や造形姿勢には注力しなければなりません。また、体積が20万立方メートルを超える場合は私たちが工夫をしてもどうにもなりませんので全てを金属3Dプリンターで製作するのを諦め、ハイブリッド構造にして時間、コストなども抑えながら造形をする事をお勧め致します。

また金属造形には熱処理技術もしっかりと研究する必要があります。造形は出来ていても基準プレートから切り離すと残留応力が出てしまう場合がありますので、造形後は切り離す前に適切な温度と時間で応力除去をしなければなりません。

それらを考慮し造形を進めていければ少しだけ問題は解決され、出来なかった事が出来るようになります。

最近、弊社でも今までになかった現象が起き始めています。いい現象も悪い現象もまだまだ増え続けると思いますが1つ1つ解決していくことが技術という名前に変わるのだと信じております。

今は多くの金属3Dプリンター造形に携わる方々と協業、情報交換等をして技術の進歩につなげていけるよう、そして日本の需要を広げる活動をしております。