金属3Dプリンターの情報続々と

このところ以前にも増して金属3Dプリンターの情報が集まるようになってきております。

海外の動向も含めまだ皆様が知らない情報ばかりです。が・・ここで公開できないのが残念です。

皆様が知らないところで色々な製品が金属3Dプリンターで造形されており、「こんなに進んでいるのか!」と思わず驚愕の声を上げてしまうほどです。

さて、今後の金属3Dプリンターの動向はどうなって行くのでしょうか?

先日聞いたお話ですと、やはり金属3Dプリンターがモノづくりの一端を請け負うことはそんなに遠い将来ではないような気がしてきました。

先日、とある場所でお話させていただいた時にお客様が「金属3Dプリンターなんて!まだまだ!」と言われておりましたが、その考え方を少し変えて行かなければならない時代が来たのかな・・と感じます。

新しい技術はどうしても受け入れがたいですし、技術に自身があればあるほど否定してしまいます。その気持ち・・実はよくわかります。ほんの数年前まで同じ考えだったからです。

しかし、最近の海外の動きはめざましく量産に近い事まで取り入れてますし、トポロジー設計も活用した軽量化に進んでいます。そこには産業構造の違いもあるのかも知れませんが、あまりにも日本の進捗と異なりびっくりします。

今、弊社でも海外の金属3Dプリンターサービスビューローとの情報交換もさせて頂いておりますが、より一層密に話して行く必要があるのだと感じました。

 

 

3Dプリンター+スキャニングサービスの相性は抜群

スクリーンショット 2016-04-26 09.49.233月より始まりましたスキャニングサービスと3Dプリンターの組み合わせは非常に良い物と思います。

早速スキャニングに仕事も頂き、あわせて3Dプリントまでさせて頂いております。

スキャニングは出来上がった金属3Dプリンター製品とCAD図面の差異も見る事が出来ます。写真のようにプラスしているところは赤、マイナスしているところは青で表現する事が出来ます。そしてもちろんどれくらいの差異があるのかを測定する事が可能です。

このスキャニングを導入した事により、3Dプリンターでの造形の仕方も徐々に変わってきました。

どんな部分がマイナスになりプラスになるかを知る事により、なぜそうなったのかを考える基となっているからです。

金属3Dプリンターは樹脂の3Dプリンターよりも熱による収縮や膨張が顕著に現れます。サポート材の付け方、または造形姿勢を考えるにはこのようなデーターの蓄積が更なる進化を生みます。

出来る限りCAD 図面に忠実に3Dプリントできれば後工程も非常に楽になります。

現在選任者を配置し、全品スキャニング検査をする事により弊社のデーター蓄積、またはお客様への検査表としての提出ができるよう準備しております。

スキャニングも金属3Dプリンター同様、買えば簡単にできる物ではありませんでした。

撮り方も色々考えてやらなければならないし、撮りきれない部分も出てきます。これらもノウハウとして蓄積して行かなければなりません。

お客様へはしばらくご不便おかけする事もあるかとは思いますが、現在全力でスキャニングスキルの向上を図っております。何卒ご理解下さい。

リバースエンジニアリングサービス

驚愕!3Dプリンターで金属加工

金属加工には切削、鋳造といった方法が多く用いられますが、最近では3Dプリンターで金属加工できるということ・・知っていましたか?

3Dプリンターの技術は日々進歩し、試作からついに製品にまでなりうる金属を作れるようになっています。

しかし、3Dプリンターは切削加工屋さんや鋳造屋さんの敵ではありません。よくそのような誤解を受けますが、工法が違う以上別のジャンルとして捉えて頂いた方が良いかもしれません。

3Dプリンターの強みは今まで出来なかった形状を作る事ができる。または、金型無しで試作品を作る等が主な使用方法になりますので金型が無くなるとか・・切削の仕事が薄くなるなんていうことは全くありません。

3Dプリンターで金属加工をするメリットのある場合のみが、使われるだけです。

確かに3Dプリンターで金属加工ができるなんて驚きではありますが、日本の加工技術には到底追いつけないのです。

しかし、この工法が出来た事によって試作開発が早くなったり、あるいは、コスト低減できたりといいことも多いのがこの技術です。

樹脂金型分野では、弊社お客様のサイクルタイムが軒並み半分になり、歪みも少なくなったとか嬉しいニュースもいっぱい。

試作開発分野では型費が無くなった。など驚きの声も届いています。

とはいいつつ、全ての項目に当てはまる訳ではありません。出来ない事も多いのがこの3Dプリンター技術なのです。

IMG_1175