金属3Dプリンター造形金型(3次元水管)倍増

金属3Dプリンターの技術を伝える為に全国で展示会やセミナーや講演を実施してきましたが、その成果もあって金型需要は昨年より250%伸びております。弊社に依頼して頂けるのは主にダイカスト金型が中心ですが、もちろん樹脂金型の需要も伸びております。

3次元水管についてはもうどんな物なのか知っている方も多くなりました。しかし・・問題は効果ですよね?

3次元水管を配置した金型は多くの効果をもたらします。

  1. 成形サイクルタイムが速くなる
  2. 型交換回数が減る
  3. 焼き付きが減る
  4. 湯しわ(ヒケ)が減少する
  5. 型寿命が延びる

などなど、これらがトータルコストして大きな効果を生んでいる事は想像すればわかるかと思います。

金属3Dプリンター造形品は「購買価格」としては現状のものより高くなってしまうのですが、上記のような効果によりコストパフォーマンスは大きくコストダウンにつながっています。

使用した企業様は当然の事ながらリピートして頂き更なる改善も含めて効果を上げていらっしゃいます。

先日お客様からは本当に大きな効果が出ているので、もっと色んな金型に使って行きたいとのお言葉頂戴できました。が・・・・

残念ながらこの効果をわかっていながら一歩を踏み出せない企業様も多くあるのが現実です。

まずは効果を体感して頂く為にも弊社ではハイブリッド構造工法を使用しお客様に安価に提供できるようにしております。

是非お近くの営業所、またはホームページからお問い合わせ頂ければ担当営業マンが詳しくご説明させて頂きます。

ダイカスト金型、樹脂金型のハイサイクル化を是非ご検討頂ければと思います。

拡散接合と金属3Dプリンター協業

拡散接合とは

金属の面と面の接合で異なる材質、溶接では出来ない材質の接合が可能な工法です。接合材を加熱・加圧し、原子の拡散を利用して接合することにより3次元水管などの金型にも応用できます。しかし、加圧することにより小さい金型では圧力に耐えきれなかったり、また金型製作に時間がかかったりします。

金属3Dプリンター

金属の3Dプリンターでは拡散接合と違い、始めから一体構造の3次元水管金型製作ができますので工期も短く、高付加価値の金型製作ができます。しかし、造形範囲が小さいことと残留応力の問題があり大きな金型には不向きです。

拡散接合+金属3Dプリンター

弊社では拡散接合+金属3Dプリンターの技術の両方を要求されることがありますので、長野県諏訪市の「株式会社MOLE’S ACT」様と協業することになりました。お互いのメリットデメリットを把握し、大きい金型は拡散接合にて・・小さい金型や複雑なものは金属3Dプリンターで対応していこうと考えております。

似たような技術であるにも関わらず、お互い牽制しあっていては前に進むことができません。お互いを知りお互いをカバーしあえればよりたくさんのお客様と出会うことができます。

ひと昔、拡散接合も水漏れしたり割れたりといった時代もあったと聞いておりますが、今は技術も進化し十分に耐えうる金型ができるようになりました。拡散接合+金属3Dプリンターの協業により高付加価値の金型をたくさんのお客様に提供していきます。

株式会社MOLE’S ACT様提供
株式会社MOLE’S ACT様提供

ダイカスト金型への応用が急伸

今年の夏頃より弊社に金属3Dプリンターを使用した3次元水管配置のダイカスト金型が加速しています。

1つには結果がしっかり出始めた事。

金属3Dプリンターで作った金型なんて・・・と否定的だった企業様もようやく3次元水管の効果を認識して頂き試して頂けた。そして大きな効果を出せたという事です。

詳しいお話は残念ながら機密上お話しする事はできませんが、毎月リピートして頂けるほどの効果という事です。

先日ダイカスト会議でのセミナーでも金属3Dプリンターを使用した事例が発表されたみたいですし、今後ますますダイカスト金型での応用が進むのではないかと思います。

弊社ではダイカスト金型の事例が多く、しっかりお客様に提案もさせて頂きます。

鋳抜ピン、スプール、コアなど金属3Dプリンターを使いしっかり冷却効率をあげていきましょう!

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3Dデーターがない物を解析したいとき リバースエンジニアリングサービス

3Dの計測の場合、当然図面がありそこに指示された寸法に基づき測定し合否を判定する物ですが、図面が存在してないので解析が出来ないとの声も多くあります。

接触式の3次元測定器で試してもそこには限界があり出来ない場合もありますが、非接触式スキャニング装置を使えば解析をする事が可能です。

特にRの大きさなど測定できなかったところは鮮明に解析する事が出来るため古い部品・・あるいは型などの依頼を多く受けております。

方法は簡単。

解析したい製品を弊社に送付頂ければ、ATOS(スキャニング装置)を使い製品をスキャニングし、3Dデーターにしてしまいます。その後「STL」から面張りをして完全な3Dモデルにします。

お客様が3DCADをお持ちならそのままデーターを送付。お持ちでないなら2次元図面化し紙ベースまたはDXFでの送付をさせて頂きます。

これで今まで解析できなかった部分も簡単に解析する事が出来るようになります。

是非が活用頂ければと思います。

ATOSスキャニング

金属3Dプリンター用、金型水管検査装置完成

構想2ヶ月、製作期間1ヶ月!ようやく金属3Dプリンター用の金型水管検査装置が出来上がりました。

今まで出来なかった金型内部の3次元水管専用の検査装置になります。構造は至ってシンプルですが、シンプルさの中にもアイディアがたくさん詰まっております。

今後金型の3次元水管を製作した場合はこの検査装置で検査してからの納入になります。

お客様から頂きたい情報はどれくらいの圧力で流すのか・・またどれくらいの水を流すのかということです。それをお聞きした上で同じ条件で水を流し水漏れがないか等のチェックと耐圧検査などを実施致します。

これが完成した事により金属3Dプリンターで製作した金型(3次元水管)の評価が1つ上にいくと確信しております。

最近は金型の3次元水管が非常に注目されておりますので、是非検査を済ませた3次元水管をお試しになって頂きたいと思います。

お話を聞きたい! 見てみたい! などご要望がありましたら是非お問い合わせ下さい。3次元水管の現在の状況説明から工場見学までセッティングさせて頂きます。

樹脂金型、ダイカスト金型をお使いの皆様には本当に金属3Dプリンターの効果を知って頂きたいと思っています。

未来に向かって新たな技術を是非お試し下さい!!

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3次元水管とは?

図2最近ダイカスト金型や樹脂金型の中に3次元水管を配置する技術が注目されています。

3次元水管とは、左図のように自由に水管を配置する事が出来る技術の事を指します。この技術を使った金型は成形サイクルタイムを短くする事ができます。熱溜まりがあった部分に水管を通す事が出来るようになったので均一に冷却が出来るようになったことが大きいようです。

しかし、3次元水管の設計は簡単ではないのがデメリットでもあります。本当の狙いの効果を出すまではトライ&エラーが数回かかりますが、ノウハウが溜まってしまえば後は他の金型にも応用できます。CAE解析と実評価で擦り合わせを行えばより精度が上がってきます。

金属3Dプリンターで造形できる3次元水管の径は1mm以上6mm以下が望ましいと考えております。6mmより大きい水管が欲しい場合は「長穴形状」をご提案させて頂きます。

またあまり複雑な形状の水管を入れてしまうと造形後に中の金属粉末が抜けない可能性がありますので、出来るだけシンプルに設計する事が大事になります。またダイカスト金型の場合、あまり長い水管を入れてしまうと最終的には「沸騰」した水になる可能性があります。何系統かの水管を入れる事が望ましいと思います。

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3次元水管の可能性(お客様の声)1

金属3Dプリンターではダイカスト金型や、樹脂金型、ダイクエンチの中に自由に冷却回路を組みむことが出来ます。しかし、まだ3次元水管については金型業界に広まっている訳ではありません。理由の1つには金属3Dプリンターで作ると高くなるという事と、保守的な金型業界では知っていても周りの出方をうかがっている感もあります。

しかし、メーカー様では既に3次元水管を採用してだいており、毎月リピートを頂けるほど効果を感じて頂いております。弊社の営業マンが伝えるよりお客様の声を聞くのが一番かと思いますので、本日はお客様の声としてお届けしたいと思っております。

しかし、良い事ばかりではありません。今後金属3Dプリンター技術に望む事や、弊社に望む事等も正直に語って頂いております。シリーズとしては数回に分けてYOU TUBEにアップしておりますので、お時間のある時にご覧下さい。

株式会社J・3D 動画 ←こちらから続きが見れます。

弊社ではこういったお客様の声を反映し、いち早く3次元水管金型の確立を進めていきたいと思っております。

3次元水管入り金型の成形サイクルタイム結果報告

本日嬉しい報告がありました。以前からテストして頂いております3次元水管入り金型の成形サイクルタイムが半分になったとのご連絡を、某自動車部品メーカー様より頂きました。

正直、連絡がなかったので不安でしたが大きな成果が出たとの事で今後のリピートへ鼻息が荒くなってきました。

全車種への展開が出来るとの事でワクワクする話に急展開です。

成形サイクルタイムが50%の削減ってことは夜勤しなくても生産出来てしまうってことで、コストが大幅に低減できるという大きなお話です。

金型業界の皆様は金属3Dプリンターを否定しますが、こんな大きなコストダウンが出来るんですよってことを知って頂きたいな・・と願います。

3次元水管の効果って本当にすごい!この一言に尽きます。

そして、新しく水管の検査も導入する運びとなりました。これもまた新たなニュースとしてご報告致します。

図2

 

 

金型製作を金属3Dプリンターで

色々ニュースにはなっておりますが、弊社では金属3Dプリンターで金型製作を行っております。

樹脂金型、ダイカスト金型に限った話ですで3次元水管を配置し成形サイクルタイムの向上が確認できております。

特に注力しているのがダイカスト金型です。温度も高く、問題も多いこの金型に3次元水管を入れてみると焼き付き減少、ヒケの減少、サイクルタイム向上など多くの効果を出しております。

しかし、この設計についてはお客様にお任せしております。弊社では基本的に図面を作成は致しません。この技術は非常にノウハウが必要になりますので、お客様のトライ&エラーにてノウハウを溜め込んで頂いております。というのは・・お客様ごとに温度も違えば条件にも微妙に変わってきますので個別に対応できないという事です。もちろん提案はさせて頂きますし、失敗事例等もご報告させて頂いておりますので参考にして頂けると助かります。

冷やしすぎてしまっても、冷えなさすぎてもいけない金型になりますので、そこは製品ごと、お客様ごとに異なりますのでご了承下さい。

金型製作をするにも少しでも安くというのがお客様のご希望です。弊社では「ハイブリッド構造」の提案もさせて頂いておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

まずは3次元水管の効果をじっくりご検証ください。その先のコストダウンがみえてきます。

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非接触式検査&リバースエンジニアのATOS導入へ

ATOSスキャニング長らくお客様にはご迷惑おかけしておりましたが、弊社もATOSのTriple Scan導入を決定致しました。

金属造形品は通常の3次元測定器では全てを見る事が出来ない場合があります。

このATOSを使用すれば、全周CADデーターとの差異を見る事が出来るようになります。

また、リーバースエンジニアリングも行う事が出来るので「3D図面はないが物はある」というお客様にも便利にお使い頂けます。

残念ながら12月に注文をしたのですが、導入が2月末頃になりそうですが、精度も使い勝手も良いこのATOS は自動車、航空機などでも使われておりますので安心した検査体制の構築に大きく寄与できるはずです。

造形だけでなく、検査だけの仕事もお受けしますし3Dモデル化もやらせて頂きますのでまたお気軽にご相談頂けるようにお願い申し上げます。

導入が少しでも早くなるように私たちの方からもアクションをおこし続けます。

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