金属3Dプリンターで造形できるミニマムサイズは?

金属3Dプリンターで造形できる範囲は250mm角以内になっていますが、ミニマムサイズはどれ位ですか??と質問されます。

レーザーの最小スポット径が0.2mmなのでそれが最小サイズ・・と言いたいところですが形状をはっきり認識するレベルで出来ないので最小サイズは1mm角までならできるとお話をさせて頂いていますが、最終的にワイヤーカットで切り離したとき・・水と一緒に流れて行ってしまう可能性が大です。そうなると見つけ出すのが困難だと思われますので。出来る事なら最低5〜7mm角欲しいところです。 “金属3Dプリンターで造形できるミニマムサイズは?” の続きを読む

3Dデーターがない物を解析したいとき リバースエンジニアリングサービス

3Dの計測の場合、当然図面がありそこに指示された寸法に基づき測定し合否を判定する物ですが、図面が存在してないので解析が出来ないとの声も多くあります。

接触式の3次元測定器で試してもそこには限界があり出来ない場合もありますが、非接触式スキャニング装置を使えば解析をする事が可能です。

特にRの大きさなど測定できなかったところは鮮明に解析する事が出来るため古い部品・・あるいは型などの依頼を多く受けております。

方法は簡単。

解析したい製品を弊社に送付頂ければ、ATOS(スキャニング装置)を使い製品をスキャニングし、3Dデーターにしてしまいます。その後「STL」から面張りをして完全な3Dモデルにします。

お客様が3DCADをお持ちならそのままデーターを送付。お持ちでないなら2次元図面化し紙ベースまたはDXFでの送付をさせて頂きます。

これで今まで解析できなかった部分も簡単に解析する事が出来るようになります。

是非が活用頂ければと思います。

ATOSスキャニング

驚愕!3Dプリンターで金属加工

金属加工には切削、鋳造といった方法が多く用いられますが、最近では3Dプリンターで金属加工できるということ・・知っていましたか?

3Dプリンターの技術は日々進歩し、試作からついに製品にまでなりうる金属を作れるようになっています。

しかし、3Dプリンターは切削加工屋さんや鋳造屋さんの敵ではありません。よくそのような誤解を受けますが、工法が違う以上別のジャンルとして捉えて頂いた方が良いかもしれません。

3Dプリンターの強みは今まで出来なかった形状を作る事ができる。または、金型無しで試作品を作る等が主な使用方法になりますので金型が無くなるとか・・切削の仕事が薄くなるなんていうことは全くありません。

3Dプリンターで金属加工をするメリットのある場合のみが、使われるだけです。

確かに3Dプリンターで金属加工ができるなんて驚きではありますが、日本の加工技術には到底追いつけないのです。

しかし、この工法が出来た事によって試作開発が早くなったり、あるいは、コスト低減できたりといいことも多いのがこの技術です。

樹脂金型分野では、弊社お客様のサイクルタイムが軒並み半分になり、歪みも少なくなったとか嬉しいニュースもいっぱい。

試作開発分野では型費が無くなった。など驚きの声も届いています。

とはいいつつ、全ての項目に当てはまる訳ではありません。出来ない事も多いのがこの3Dプリンター技術なのです。

IMG_1175

3D造形とは

3Dプリンター、3D造形、アディティブマニュファクチャリング、ラピットプロトタイピング。様々な呼び方がありますが3Dプリンターの中では造形という言葉をよく使います。

機械加工や金型加工と違い、削るとか、押すとかではなく、文字通り「造形」形を作り込んで行くという意味になります。3Dプリンターの場合はこれを「積層造形」と言います。

一層ずつ積み重ねるという意味になります。材質や方法は違えど3Dプリンターと呼ばれるものは、ほぼこの積み重ねを採用しています。

3D造形は3Dモデルデーターを積層厚み分のピッチでスライスしたデーターを作成し、スライスしたデーターの面になっている部分を塗りつぶしているイメージになります。

次の動画を見て下さい。

この場合は金属3Dプリンターの動画になりますが、一層一層つみ重ねが見てわかります。

切削とは除去加工になりますが、造形とは造り込み加工ということです。

インコネル造型