マルエージング鋼の基礎知識

マルエージング鋼の基礎知識

マルエージング鋼の基礎知識

現代の技術は昔に比べて大きく進歩し、様々なものが開発されるようになりました。中でも3Dプリンタは目覚しい成長を遂げており、分野を問わず活用されています。

こちらでは、金型造形の材料である「マルエージング鋼」についてご紹介します。

マルエージング鋼とは

マルエージング鋼とは

マルエージング鋼は、米国INCO社によって開発された鋼種です。日本では主にゴルフクラブのヘッド部分の素材として使用されていますが、もともとは航空機やロケット、人工衛星用として開発されました。

マルテンサイトという金属組織を、熱処理(時効処理)することで強度を高める材料なため、「マルエージング鋼」と名付けられました。

また、マルエージング鋼は遅れ破壊や応力腐食に関しては良好な性質を持っており、Ni・Co・Moなどの高価な元素を含有しているため、鉄系合金の中では特に高価な材料と言われています。

金属3Dプリンタでの活用

時代と共に技術が進歩したことによって、3Dプリンタの性能も高くなっています。現在の3Dプリンタは解像度が低く、出力スピードが遅いという難点もありますが、この点を改善することで、3Dプリンタのさらなる飛躍に繋がるでしょう。

また、3Dプリンタは使用できる材質が限られているのも特徴とされています。数ある材質の中でも、マルエージング鋼は金属3Dプリンタで造形しやすい材質として注目されており、金型補修の溶接材料として最適とされています。日本では未だ馴染みのない材質ですが、鉄系の材料として医療や車の部品製作をはじめ、電算機部品に精密バネなど、高度の信頼性を要求される場面で幅広く活用されるようになっています。

近年では、3Dプリンタによって製作できるものも徐々に増えてきています。3Dプリンタのサービスを提供している会社も多く、今まで以上に需要が高まる可能性もあるでしょう。専門の会社であれば、高いクオリティで製作を行ってくれるため、安心して依頼できるのではないでしょうか。

株式会社J・3Dでは、3D金属プリンタによる受託造形出力サービスをご提供しております。アルミニウムやチタン64、マルエージング鋼といった金属粉末を使って金型や部品製作を行いますので、3Dプリンタの活用をお考えの際は是非株式会社J・3Dへご相談ください。

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