まだまだ家庭用だと難しい3Dプリンター

まだまだ家庭用だと難しい3Dプリンター

まだまだ家庭用だと難しい3Dプリンター

熱熔解積層方式を採用している家庭用3Dプリンターは、その構造上できないことがあります。下記では、家庭用3Dプリンターでできないことをご紹介します。

強度や機密性が必要な造形

まず家庭用3Dプリンターでは、強度や機密性が必要な造形は難しいです。家庭用3Dプリンターの材料は主に、すぐに固まるプラスチックを用います。このすぐ固まるプラスチックを積層した場合、その性質から各層が強固に接着しません。

そのため、出力された造形物には目に見えない空間ができてしまい、強度や機密性に不安を残してしまうのです。出力した造形物にコーティングを施せば強度や機密性を高めることができますが、コーティングを行うためには機械が必要になり、また技術も習得しなくてはなりません。

カラー出力

テレビなどで紹介される3Dプリンターで製作した造形物は、そのほとんどがフルカラーだと思います。しかし今現在、フルカラーの3Dプリントが可能なのは、石膏方式や科学造形方式を採用した高額の3Dプリンターに限られます。

つまり家庭用3Dプリンターでは、カラー出力を行うことができないのです。家庭用3Dプリンターの多くが1色しか出力できず、2色同時に出力できる3Dプリンターはごく僅かです。

複雑なパーツの組み合わせ

熱熔解積層方式による3Dプリンターはノズルを熱くし、0.5mmほどの糸状のプラスチックを溶かしながら押し出すように造形します。1本目の線を引き、引き返す際に2本目の線を引きます。これをひたすら繰り返すことで積層し、造形を行うのです。この時、1本目と2本目の間の幅は0.1mmほどになるのですが、この幅は調節することができません。

例えば0.1mmという幅を、0.4mmや0.9mmなどの幅にはできないのです。このように家庭用3Dプリンターは精度に制限あるため、複雑なパーツの組み合わせが難しい側面があります。

上記のように、家庭用3Dプリンターにはできることに制限があります。精度の高い造形物を製作する際には、プロに依頼することをおすすめします。

株式会社J・3Dでは、3Dプリント出力サービスを行っています。金属用の3Dプリンター受託造形サービスでは、アルミニウムなどの金属粉末を使用して金型や部品製作を行い、樹脂造形サービスではPA2200を使用して製作を行います。3Dプリント出力サービスを利用したいという方は、株式会社J・3Dにお問い合わせください。

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