金属3Dプリンター基礎知識

金属3Dプリンター造形品の見積もりの方法

金属3Dプリンター造形品のざっくり価格は?

4dbb6_EOSLaserSinterProzessDental金属3Dプリンターの造形に興味が出てくると、価格が知りたくなるものです。よく、お電話頂くのが100角(サイコロ)でいくら??というザックリ見積もりです。鋼材の見積もりであればそれでいいのですが、金属3Dプリンターの場合は積層回数・・つまり厚みや面積・・そして使った材料費等で構成されますのでザックリとしたお見積りという物はありません。

それでも・・というお客様にはお出しさせて頂いておりますが、面積が広ければレーザーがその面積を焼く為に長い時間をかけてレーザーが走る為時間がかかります。その時間×積層回数となれば一番高い100角の金属になってしまうのです。真四角のものを金属3Dプリンターで作る訳がないですよね???例えば穴が空いていればその部分をレーザーを当てないので早く済みますし材料もその部分は必要なくなるので体積が少なくなった分安くなります。ザックリ見積もりというのは100角のサイコロ形状で一番時間のかかる見積りになります。その辺りをご理解頂ければと思います。

金属3Dプリンター造形品の見積り方法

金属3Dプリンターでは基本的に3Dモデルが必要となります。2次元の図面からは見積りが出来ないという事をまずはご理解下さい。金属3Dプリンターの正しい見積もり方法は、3Dモデル・・通常は「STL」という拡張子で送って頂くか、「IGES」「STEP」といった中間ファイル形式で送って頂く事になります。モデルを頂いたら3Dプリンター専用ソフトにて造形時間と体積を求めてお見積りを出して行くことになります。おそらくどこに出しても同じ事を言われるかと思います。

その他の拡張子の場合・・、例えばSAT、JT、VDAについては持っているCADにより異なりますので読み込めるかどうか聞いた上でどの拡張子なら大丈夫なのかを確認されると良いと思います。

また金属3Dプリンターのお見積もりには造形費用以外に、サポート除去費用や熱処理費用が入る事もあります。

造形品の形状、使い道、要望によって追加されるお見積もりになっています。

造形時間の参考動画

一つお見積りの参考になる動画を貼付けます。

 この動画造形している造形物の大きさは40mm×50mmの面積です。

この造形物の面積は250mm×250mmです。

面積は圧倒的に下の方が広いですが、塗りつぶし(焼き固め)面積が少ないのでレーザーのスピードが早くなります。

この動画からもわかるように、形状のあるものは3Dモデル(3D形状)を頂きお見積もりをしないと正しいお見積りにはなりません。ザックリというのは「これ以上の価格になる事はありません。」という指標の一つにしかならないのです。

 

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