金属3Dプリンター基礎知識

金属3Dプリンターの各材質のハイブリッド造形の強度

弊社でお客様によIMG_0011く提案をさせて頂く工法でハイブリッド造形というものがあります。

この工法を使う事によって価格も安くなり効果も確認できるので敢えて提案させて頂いておりますがお客様の不安も容易に想像できます。

それは接着面の強度は大丈夫ですか???という不安です。

弊社ではダイカスト金型、樹脂金型に使われる材質とマルエージング鋼の密着性について評価しております。

試験方法は3点曲げ試験。

次の写真を見て頂きたいのですが、

この写真の右半分はSKD61で左がマルエージング鋼となっております。IMG_0015

上から1t以上の負荷をかけてみたところ・・SKD61が曲がってしまいました。

もちろん境界面のクラックは入っていないです。

つまりしっかり密着しているということを意味しています。

この試験を樹脂金型などにも置き換えてテストしてみました。

DAC、DACH、SCM435H、PX5、などなど・・・

その結果!DAC、DACH、SCM435では全く問題なく境界面クラックもでない状況ですが・・・残念ながらPX5だけ境界面から割れてしまいました。

この結果から、材料の密着性に付いては相性もあるという事になります。

できれば実績のある材料から選択して頂きたいのですが、そうでない場合は速やかに同じ試験を名古屋工業試験場にまわしてみたいと思います。

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