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ASTM規格で3Dプリンターを強化する取り組み

ASTM規格とは世界最大規模の標準化団体である米国試験材料協会(ASTM International)が策定する規格です。

ASTM規格を満たすことで商談先からの品質についての信頼を高めることが期待できますが、3Dプリンターを強化する為に2009年にASTM F42委員会が設置されました。

国際標準が発行されるとビジネス上の制約になることも考えられます。しかし、間違いなく国際標準化されようとしています。

しかし、逆に考えるとチャンスでもあるのです。アメリカではGEが金属3Dプリンターを使用した製造が始まり、ドイツを中心とした欧州でも広がりを見せています。

しかし、金属3Dプリンターの一番の泣き所があります。それがトレーサビリティーです。

金属の粉末は使用していない部分はリサイクルで使用します。すると、次に使用する粉末と混ざり、どのロットの金属粉末がどうなって行くかは把握できなくなってきます。

それをどう管理しASTM規格化していくのか非常に興味があります。

ソフトウエア上でなんとかなるものなのか・・それとも厳しい工程管理が必要になるのか・・・

どちらにせよ、これから金属3Dプリンターでの製造は海外を中心に進んで行く方向に動き始めています。

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