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愛知産業主催、SLM「3D金属積層造形セミナー」に参加

昨日は東京大井町にて愛知産業主催のSLM「金属積層造形セミナー」に参加してきました。特に興味深かったのはGEの動向です。

どこまで進んでいて、どのような考えなのかという点です。そもそも欧米では3D金属積層造形に関しては実用化に向け色々な研究がなされてきました。そういう意味では日本はかなりの後発国になります。

だからといってGEでも初めから3D金属積層造形を受け入れてたわけではありません。「なぜ今うまくいっているのに訳の分からん技術を使うのだ」と反発も多かったという事です。←まさに日本がこの状態ですが・・

しかし、3D金属積層造形は「コストを下げる事ができる」「生産性を上げる事ができる」という信念のもと進めてきたようです。

そして見事コストダウンに成功したのです。しかし、部品だけの価格を言っているのではありません。例えば航空機では1kg軽量化できれば1000ユーロのコストダウンが出来るそうです。

燃費の向上、性能の向上というところまで考えてのトータルコストになるのです。

さて・・GEでは数種類の3D金属積層装置を使っていますが、チタン造形はArcamへの依存度が高いと見ました。応力が少ないという観点からです。しかし、細かい再現性を求められるチタン材料はEOSなどを使用しています。

チタン以外の材質に付いては全てレーザーシンタリングシステム(EOSなど)を使用してます。

そして、興味深かったのがGEのパウダーコントロールです。3D金属積層造型では金属粉末材料を使うので、その管理方法は重要です。弊社でもパウダーコントロールには十分な注意を払っています。しかし、GEではさらに深いコントロールをしているようです。これらは非常に参考になり弊社の方向性にも影響を与えてくれました。

でも肝心なところは全て企業秘密なので詳しい情報を聞く事は出来ませんでした。

トレーサビリティーの関しても詳しい情報は聞けませんで。重要な部分なので開示は難しいですね。

燃料噴射ノズル

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