金属3Dプリンター基礎知識

金属粉末メーカーによってはクラックが入る

同じ金属を違うメーカーがガスアトマイズしても、金属3Dプリンターではうまく造型できない場合があります。

それは出来上がった金属粉末材料が公差のどのレンジに入っているかにも左右されるからです。公差ギリギリの金属粉末材料では巣が出来たり、クラックが入ったりします。

安いから・・・という理由でうかつに金属粉末材料を変えてしまうのはリスクが伴うということです。それほど金属3Dプリンターってシビアな条件が揃っているんですね。

金属粉末材料を変える際はパラメーターも変える必要が出てくるのですが、パラメーターも実は170種類ほどあるようでどのパラメーターをどれだけ動かすべきかは難しいので時間がかかります。パラメーターを変えたら密度や強度の検査も多数取る必要がありますので、多大なコストがかかり安い金属粉末が良かったのか悪かったのか一時的にはわかなくなりそうです。

万が一品質不良が発生した場合、粉が悪かったのか・・パラメーターが悪いのか・・レーザーの出力が落ちたのか・・わからなくなるのは私たちが一番恐れるところですね。

1つでも原因の追求箇所が少ない方が問題は早く解決します。

金属3Dプリンターの購入が相次いでいますが、注意すべき点を整理して各メーカーにアプローチしたほうが良さそうです。

enshin

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