金属3Dプリンター基礎知識

金属3Dプリンターの積層厚み

金属3Dプリンターでは材質ごとによって積層厚み(ピッチ)が変わってきます。熱伝導性の問題です。

積層厚みが変われば、同じ形状であっても造形時間が変わってしまうのが金属3Dプリンターの特徴でもあります。

セミナー等でも積層厚みについてご質問されることがよくありますが、積層ピッチを変えればさらに奇麗なものが出来上がりますか?と言われますが・・

実際には奇麗に見える事もあるでしょう!と回答をさせて頂いております。

また積層厚みが変われば時間も変わるのでコストも大きく跳ね上がります。後工程で削るなら造形後の面粗度はそれほど重要ではありません。

しかし、巣が出来てしまったら元も子もありません。金属造形では正しい知識と勉強があってこそ成り立つもので、今現状の技術で最大限に出来る積層ピッチにしてあります。

積層である以上、積層厚みを変えても構造はかわりませんのでご注意下さい。

現在の金属素材ごとの積層厚みは、マルエージング鋼 0.05mm、インコネル718  0.04mm、チタン64  0.03mm、アルミ 0.03mmとなっております。

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