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SLM金属3Dプリンターを徹底分析?

このところ勢いがある愛知産業様が販売する「SLM」の金属3Dプリンターが気になり早速品川まで見に行きました。

率直な意見からすると、「EOS」も「SLM」も大きな違いはありませんでした。むしろ共通点がたくさんあります。

例えばレーザーは全く同じもの。ベースプレート上に造形する事も、レイヤリングシステムも大きく変わりません。大きく異なるところは造形範囲が少し大きい事。そしてパラメーター設定が自由にできる事です。

あとはレーザーが複数搭載可能なので造形スピードが格段に上がります。が・・・もちろん3Dプリンターの価格も相当なものになります。2台買ったと思えば安いのですが。。

今回色々な情報を交換させて頂きましたが結論から言うと、「EOS」も「SLM」もその他のメーカーも金属3Dプリンターとしては大きく変わらないという事です。

一番重要なのは、それを使う私たちにあるという事です。どの3Dプリンターもレーザー焼結法を使っている以上熱が発生し残留応力になります。

どれだけ失敗をしてどんなノウハウを積み重ねるかがこの設備の一番の肝だということを「SLM」の設備を通じて再確認する事が出来ました。

しかし、金属3Dプリンターにはそれぞれコンセプトがある事も重要な事実です。何をしたいのか・・・どうしていきたいのかによって向き不向きがあるので、それらを見据えた上で設備の検討をして行くべきなのでしょう。

金属3Dプリンターは「EOS」が飛び抜けていい訳でもないし、「SLM」が飛び抜けているわけでもないという事がよ〜くわかりました。

しかし、日本とドイツの金属造形技術には格段の差があります。それはノウハウという目に見えない壁。積み重ねた年月のみが勝ち得る技術だと思いますし、それに向かう精神力がなければ続けて行けないと思う次第です。

SLM

 

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