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金属3Dプリンターメーカーの熾烈な争い

2013年から現在に至まで日本にも多くの金属3Dプリンターが販売されてきましたが、ここにきてやや飽和状態であると言われています。

その要因はやはり装置の価格。今現在での価格幅も6000万から3億まであります。どの金額をチョイスしても割高感は否めません。

しかし、金属3Dプリンターメーカー(工作機械メーカー)は尚も最新の装置を開発し続け、リリースし続けていますのでここからの争いは熾烈を極める事でしょう。

造形スピードが上がれば今の価格据え置きだったとしても多少メリットは感じます。しかし、問題はそこではなく、投資するに値する設備かどうかが一番でしょう。

日本のユーザーが金属3Dプリンターに求めている事はコストダウン出来るだけでなくスピードも・・・という事になりますから、満足度から言えばまだ限りなく下にいると思います。

医療、航空機などでは今後も一定ののびしろがありますので装置を販売する事も可能だと思いますが、基盤産業となるような企業に飛ぶように売れるようになるにはまだほど遠いのだと感じます。

どんな設備を選定して行くのかは私たち使う側の問題ですが、金属3Dプリンターメーカーも増えてきましたのでご紹介させて頂きます。

EOS    ドイツのメーカーになります。世界シェアー41%を誇る販売実績ナンバーワンの企業です。M100、M290、M400など幅広いラインナップで販売されています。

3D Systems   2013年11月に「Phenix Systems社」を買収し販売し始めた金属3Dプリンターになります。細かい再現性ではNo1の設備です。安全性も優れています。

Concept Laser コンセプトレーザー社もドイツの会社ですが、金型及び試作品製作のバックグラウンドを持っているのメーカーです。汎用性に優れた装置を製作しています。また世界最大の造形範囲。大型部品の試作開発が出来る設備をラインナップに入れてあります。

SLM Solutions 同じくドイツの会社です。複数レーザー搭載という新たな発想でスピードアップを図る装置を製作しております。最大4台のレーザーを搭載可能で量産に活路を。

Arcam   スウェーデンの金属3Dプリンターメーカーになります。レーザーではなくビームを使う装置です。スピードが早く熱歪みが出にくいのが特徴です。

松浦機械製作所 日本の工作機械メーカーでパナソニックの技術を用いて作られた装置になります。マシニングとの合体で日本らしい考えの金属3Dプリンターに仕上がりました。

Sodick     同じく日本のメーカーです。OPMラボラトリーのノウハウを入れて作り込んだ設備になります。松浦同様回転工具で高速ミーリングにより高精度な仕上げ加工を行うことで、積層造形だけでは得られない高品位な形状加工が可能です。

森精機DMG     日本を代表する工作機械メーカーです。2014年11月に金属3Dプリンターをリリース。5軸テーブルでどんな形状にも対応できると!!

マザック  森精機と同じく金属 3D プリンタと融合したハイブリッド複合加工機になります。詳細情報が中々入って来ないです。

アスペクト  レーザーでいて真空で高温造形。今までご紹介した3Dプリンターのいいとこ取りをそした3Dプリンターです。歪みが少ないと言われております。

株式会社東芝 現状の10倍早い金属3Dプリンターの状態の設備ですが着実にスピード向上をなし得ております。2017年末にはリリース予定。

これだけの3Dプリンターメーカーがあったら悩みますよね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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