金属3Dプリンター用語解説

サポート材とは

3Dプリンターにはサポート材といわれる副材がつく事が殆どです。金属3Dプリンターでも同じ事で立体造形をするにあたって「オーバーハング部」や宙に浮いてしまうような形状は支える必要があります。

この支えの事を「サポート材」と呼んでいます。

下記の図をご覧下さい。

サポート材

傘の柄のような物を造形しようとすれば、なんの支えもないところに金属を作ろうとします。金属粉末にレーザーを当てれば溶けて固まりますが、支えのないところでは表面張力が発生し溶けた金属は丸くなってしまいます。そこに新たな層の粉を敷けばその丸くなった金属は流れてしまったり、下の粉に潜り込んでしまいますのでそのまま継続してもまともに金属の層を積み上げる事は出来ません。なのでサポート材を付け正しく層を積み上げるようにするのです。

また熱歪みによって造形品の形状が保てませんので、サポート材で形状維持をしています。その場合当然サポート材を除去すれば残留応力によって歪みが発生しますので、除去前にアニール処理で残留応力を解放する必要があります。サポート材は同じ材質で生成されていますので、除去は工具を使用します。

足

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