金属3Dプリンター用語解説

造形姿勢とは

金属3Dプリンターにおいて「造形姿勢」というのは最も大事になります。読んで時のごとく造形をする姿勢の事を指しています。この「造形姿勢」によって製品の出来映え、サポート除去時間が大幅に変わってきます。

造形姿勢は造形前に決定し、そのデーターに基づいて造形時間を算出し体積と合わせて見積り回答をさせて頂くようになっています。形状の維持、精度、を考え造形姿勢を考えます。

例えば下記の図のようなケースが考えられます。

造形姿勢

単純な板を造形しようとした場合、図のような造形姿勢が考えられます。左の図では通常に寝かせて造形すれば積層回数が少なく済みますので造形時間は早くなります。しかし、熱量の差が一番大きく出る形状なので歪みが発生しやすい造形姿勢と言えます。真ん中の姿勢では、立てて造形をする場合です。歪みはすくなて済む姿勢ですが、積層回数が増えてしまうため時間がかかります。時間がかかれば価格も高くなってしまいます。右の図ではその中間にあたる斜めの造形になります。形状を維持する為のサポート材が必要となりますし、斜めにしたことにより階段のような模様が出来上がります。

このような事から、品質、価格、精度に大きく影響します。

同じ金属3Dプリンターを使用しても同じように出来上がらないのはこのあたりのノウハウが必要になるからです。

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