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新材質の開発依頼続々と・・・

金属3Dプリンター4号機(開発機)が導入され続々と新材質の依頼が続々と依頼を受けております。が・・・正直本当にどうなるのかがわからないと言うのが本音です。

自信があって開発するのではなく、まずは「やってみなくちゃわからない」というチャレンジ精神が先です。

現在3社の依頼がきており、1社様は既に進めさせて頂いており、他の2社様に関しては弊社のコンセプト等をご理解して頂く事を初めにさせて頂き、その上での開発になります。

開発の進め方

金属3Dプリンターで新材質の開発には膨大な時間を要すると思われます。まず第一の工程としてはデフォルトのパラメーターで造形してみる。その結果を見る事からスタート致します。結果、巣が出たり、割れたり、反ったり色々な現象の結果を踏まえての第二工程となります。第二工程ではどちらかにレーザーパワーを振る。当然ですが上、下の両方の結果を見ます。その上でどちらが適正なのかを見極めます。デフォルトが良い場合もあるでしょうし、上下どちらかかもしれません。その判断材料とさせて頂くのが、電子顕微鏡での巣の検査。ひっぱり強度試験、硬度検査、歪み測定になります。それらの結果からまずは大枠のレーザーパワーの方向性を決め、第三工程として微調整を試みます。これらも繰り返し測定し、一番良い所を決め次に速度や積層厚みの微調整に入ります。

文字で書けば簡単な事ですが、かなり難易度が高い事が想像できます。ひょっとしたらうまくいかないことも考えられます。地道に粘り強く開発を進めますが本当にやってみなくてはわからないのが本当のところです。

開発依頼

金属3Dプリンターでの新材質開発依頼に関して注意が1つあります。それは金属粉末材料をご用意して頂ける事です。弊社では材料を作ることは出来ません。「ガスアトマイズ法」等で作られる「球系」で50μm以下の粉末をご用意して頂く必要があります。ただしお受けできない事もあります。爆発の危険性が現状より高い材料に関してはお断りさせて頂きます。それらをご理解して頂き、また折り合いがつくようでしたら開発をさせて頂きたく思いますのでご依頼下さい。もちろん機密保持契約をさせて頂きます。

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