金属3Dプリンター用語解説

積層ピッチとは

3Dプリンターの話の中には「積層ピッチ」という言葉が頻繁に出てきます。この言葉は樹脂の3Dプリンターでも金属の3Dプリンターでも使われます。

一言で言ってしまえば「積層厚み」の事をさしています。

987皆様がよく見る病院での「CT画像」は3Dプリンターにおける「スライスデーター」というものになります。

このスライスデーターを3Dモデルから何ミリでスライスするかによって3Dプリンターでは何ミリで積層していくか・・という事になります。

当然の事ですがこの「積層ピッチ」が細かければ細かいほど形状再現性は高くなります。しかし、時間もかかります。

また技術的な問題がある場合もあり、あまり細かくする事も出来ません。製品の特性によって「積層ピッチ」は変化しますし材質による場合もあります。

金属3Dプリンターでは「熱伝導性」を考慮したりする場合も多いので単純に「積層ピッチ」を変更するのは望ましくありません。もし変更する場合はレーザーの速度や出力に至るまで「積層ピッチ」ごとの調整をする必要がありますし、金属粉末の粒径も変更しなければなりません。

弊社では4種類の金属を3Dプリントしておりますが、チタン64では0.03mm、インコネル718では0.04mm、アルミニウムでは0.03mm、マルエージング鋼では0.05mmという「固定積層ピッチ」として造形をしております。

 

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