金属3Dプリンター用語解説

ヒュームとは

金属3Dプリンターでは溶接と同じ言葉が使われる事があります。その1つが「ヒューム」と言われる言葉です。

「ヒューム」とは溶融時に発生した金属蒸気が凝集して微細な粒子となったものを指しています。EOS機ではヒュームを回収する空気の流れがチャンバー内にありますが、この流れがない場合はレーザーのレンズに付着し曇りの原因となります。レンズが曇るとレーザーが乱反射・・または出力不足になる事があります。

「ヒューム」は,粒径0.1マイクロメートル(μm)[0.0001mm]程度の粒子が鎖状につながり,チャンバー内に浮遊しますのでレーザーのレンズはこま目にアルコールを含ませた柔らかい布などで清掃をする必要があります。

また、「ヒューム」の回収装置(集塵機)にはフィルターがついており、それを交換する際は爆発する危険性が高いため金属3Dプリンター独特の安全教育を受ける必要があります。

「ヒューム」は人体に対して有毒であると粉じん障害防止規則に規定されています。金属3Dプリンターでは「ヒューム」はチャンバー内で起こる現象ではありますが、作業する上では「じん肺」を防ぐ為にも防じんマスクの着用が義務づけられています。

ヒューム

 

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