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金属3Dプリンターには個体差がある。

前々からわかっていた事ではありますが、金属3Dプリンターには個体差があります。これは3Dプリンターに限った話ではなくマシニングセンタ等の機械でもあるかとは思いますが、どちらかと言えば金属3Dプリンターの方が深刻です。

金属3Dプリンターの大きな構成物の中にはレーザーというものがあります。このレーザーに個体差があると出来映えにも差が生まれてきますし、密度にも影響が出る可能性があります。これらを保管する為にはしっかりとしたレーザー出力管理を行う必要が出てきます。設備の他にレーザーの出力管理ができるハードを揃えておかなければいけません。

先日弊社で使用する「EOS」と同じ機種を持つお客様からお問い合わせがあり、「このような現象ってありますか?」というご質問がありましたが、残念ながら弊社ではありませんでした。

このことから個々の3Dプリンターのみに発生する固有現象があることもわかりました。

弊社内4台の金属3Dプリンターにもやはりそれぞれの特徴があります。同じ造形物でも造形途中に停まる設備もあれば停まらない設備もあります。ボールネジの調整やらモーターの力等のバラツキ影響なのかもしれません。

金属3Dプリンターを扱うオペレーターはこれらの特性をしっかりつかんだ上で造形機械を選定した方が良いと思います。

しかし、新規で購入する場合は困ります。テストではうまくいっていたけど、導入してみたらうまく出来ない・・・ということも可能性としてはあります。

安い機械ではないので、検収条件として何かしら決めておくのも1つの手段かもしれませんね。

やっていけば行くほど奥が深いのが金属3Dプリンターだと実感しました。

レーザー測定キット
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