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金属3Dプリンター 交換部品

金属3Dプリンターでは様々な交換部品が存在します。購入後半年あたりからもう交換する部品が出始めてきます(使用時間による)

特によく交換する部品は

  1. リコーター
  2. Oリング
  3. 酸素濃度センサー

になります。

リコーターに関しては月に数本交換する場合もあります。もう消耗品といっても良いレベルになります。

Oリングは金属3Dプリンターの至る所に存在しています。金属の細かい粉末を使用していますし、酸素濃度を下げなければならないので・・

そのOリングが粉末で摩耗したり、熱で劣化したりします。金属3Dプリンターの保守点検時には交換する事をお勧め致します。早めに交換しないと金属粉末が床に漏れていたり・・酸素濃度が下がらなかったりしますので劣化が見つかったら交換します。

弊社で意外に多く交換しているのが酸素濃度センサーです。そんなに壊れるものなのか・・疑問もありますが実際にアラームで設備が停止してしまいますので。

高額な交換部品としては

  1. レーザー (2000万円)
  2. スキャニング装置(250万)
  3. レンズ (50万)

できれば壊れて欲しくない交換部品ですが、弊社でも1台はレーザーを交換し、またもう1台ではスキャニング装置を交換しております。このふたつは私たちがどんなに一生懸命保守をしていても突然訪れる故障ですので諦めなければなりません。レンズは毎造形後にしっかりメンテナンスをしていれば4年は交換しなくて済みます(弊社が4年経過したので)

レーザーに関してはアルミニウムを造形すると壊れやすいというデーターが収集され始めています。これはレーザーパワーを一番強く出していますので劣化が激しいということです。もちろん弊社でもアルミ造形をしているレーザーが破損しています。個体差などで交換を余儀なくされる場合もあるようなのでドキドキしてしまう部品ですね。

スキャニング装置とはガルバのミラーあたりのものですが、造形時間が計算上と合わなくて破損が発覚しました。まさかの250万でショックが大きい部品でした。金属3Dプリンター受託造形を初めて約4年。まだまだわからない交換部品が今後も出てくるのかもしれません。

私たちが気をつけてメンテナンスすべきところは、毎造形後にしっかり清掃する事。特に気をつけるのは、金属粉末を入れ替える時は3Dプリンターをバラして清掃しますが、交換が無い場合は造形後の粉末の除去だけになってしまいます。定期的に3Dプリンターをバラして清掃しなければOリングの劣化にもつながりますし、漏れた金属粉末は使えないので大きな損害になります。小さな保守ではありますが、日常点検、保守はルールを決めてしっかりと行って行く事が望ましいです。

レーザー測定キット

 

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