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自動車産業での金属3Dプリンターの位置付け

金属3Dプリンターの受託造形の仕事の大半が自動車産業が中心になっています。

というと・・期待してしますよね??

今後自動車産業でもっと金属3Dプリンターが使われて行くのかも??と感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、実態は少し違います。

まずは量です。

通常切削加工などされている企業様では、あふれんばかりの仕事を抱えていらっしゃいますし、そんな企業様がわんさとあります。つまり・・市場規模が大きいということです。

一方で金属3Dプリンターの市場規模は切削加工の比にならないほど小さなものです。

ほんの少し出ただけで比率が大きく変わりますので、まずは誤解しないほうが良いでしょう。

さて、自動車産業での金属3Dプリンターの位置付けはどうでしょうか??

3Dプリンターの最大のデメリットは大量生産できない事です。

今の段階では3Dプリンターが型に成り代わって大量生産することなど考えられません。あくまでも試作の領域で、しかもかなり限られた部分でしか使っていないのが現状です。

金属3Dプリンターの技術が劇的に進化することが考えにくい現状では自動車産業の位置付けはかなり低いものと思われます。

しかし、金型を作ると言う部分ではかなりマーケットは膨らんできました。が・・・

これも造形範囲という枠に縛られ大きな伸びは期待できません。とは言うものの少しづつ金属3Dプリンターの可能性は見出してきていますので、それらの領域で活用が進んで行けば良いと思います。

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